皆様、今晩は。
只今、伊藤楽器・船橋教室のレッスンを終え、途中、
美味しいお饂飩をご馳走になり、帰宅したところです。
お腹がいっぱいなのと、仕事疲れ、連絡疲れの為、
ちょっと休憩…
そうそう、また紫のカトレアが咲きましたので、
疲れを癒してもらいましょう。
こんな小さな鉢で、1月頃から休まずに咲き続ける
カトレア…愛おしくて愛おしくて頬ずりしたくなります。
今年は、久しぶりに植え替えてあげようと思っていますが、
本来なら5月中には植え替えねばならないものを、
まだ花が咲いてる状態なので実行に移せません。
そろそろ西の方から「梅雨入り」の知らせが…
ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ~ 今年は早くない?
カトレアがまだこんなに咲き誇っていると言うのに。
うちのカトレアがおかしいのかしら?
犬や猫など、動物は飼い主に似るって言うけど、
草花もそうなのでしょうかね~?
我が家の植物たちは、雑草の如く?元気です。
…って言うか、「狂い咲き」!?
さて、突然ではございますが、<加藤茶>さんの
お若い頃(レアな頃?)の「ドラマー?」のドラマの映像が
見つかりましたので、お借りしてまいりました。
加藤がレアで、「カトレア」…スミマセン…苦し過ぎっ!
でもね、とりあえず、今の「加藤茶」さんしかご存じない方は
驚かれることと思いますよ。カッコいいんですもの!ほら…
http://www.youtube.com/watch?v=mAsl4GXEXOg&feature=youtube_gdata_player
坂本九さん、弘田三枝子さん、奥村チヨさん、渚ゆう子さん、欧陽菲菲さん等、
今で言う「歌謡ポップス」の黄金時代を担った歌手を育てられた有名ディレクター
<草野浩二>さんが手がけた「ハナ肇とクレージーキャッツ」さんたちと共に、
一流のミュージシャンでありながら、コミックバンドとしても魅力溢れる才能で、
お茶の間の人気を独占していた「ザ・ドリフターズ」のメンバー・加藤茶さん。
どうしても「お笑い」の方のイメージが強いので、<ドラマー・加藤茶>さんの
この映像を初めてご覧になった方にとっては、レアな印象を受けたのでは?
と、思いまして、ミナキーの休息時間を、我が家の「カトレア」と共に
「加藤レア」に宛てさせて頂いた訳です。ホントにホントにホントにホントに
ご苦労さん…(なんて歌もありましたっけ…)
しかし、昔の「お笑いタレント」さんと言うのは、真のタレント(才能)を持った
アーティストだったんですね~ だからこその「余裕の笑い」だったのかも。
逆を言えば、「真の笑いは、隠された(裏打ちされた)技術と才能から生まれる」
と言うことでしょうか…
うっ…休むつもりが、また、こんな時間に…
譜面書かなきゃ!…休めないではありませんか~~~
では、また後ほど。 グラマー・ミナキー(嘘)でございましたっ! ふふ。
歯、磨けよ! 風呂、入れよ!
進化する顔文字と共に、退化する人間の表情筋
皆様、今晩は!
足の骨折を機に、ブログを始めた当初の私の記事は、
絵文字、顔文字を使って微妙な心理を表すことが新鮮に思えて、
多用しておりましたが、今、見てみますと、ちょっと幼稚だったかな?
と、感じられるようになり、大人になったな~なんて、改めて
ひとり感慨に耽っているミナキーであります(* ̄∇ ̄*)オトナ…
おおーっ!久しぶりの顔文字っ!(このくらいは可愛いですよネ)
【リアル過ぎる顔文字】
おっと!顔文字キライな方々~、お待ちくだされ~!
「顔文字の話」がメインではございませんので~
ははは…焦りましたよ。踏みとどまってくださり、ありがとうございます。
もう少し、お付き合いくださいませませ!
それにしても、最近の顔文字、リアル過ぎて恐いくらい…
「文字」で、それだけの「表情」が作れるのなら、
自分の顔ももっと豊かな表情にすることが出来るだろうに…
「無表情」な人が増えているのはどうしてなのでしょうか?
自己表現が苦手な人が、けっこう面白い文章を書いたり、
笑える漫画を描いたりすることが多いと聞きますが、
そう言われてみると、私の周りにもそういった方々がいらっしいますね、確かに。
私自身も口下手で、自分の気持ちを
うまく相手に伝えることが出来ないから、
詩を書いたり、曲を作ったりするようになったのですもの…。
さあ、そこで、今夜の<面白ボイトレ>ワンポイントアドバイスは、
「豊かな表情を作る為」の「表情筋の鍛え方」です。
【つられ笑い・もらい泣き】
皆様は、昔、「笑い袋」という玩具があったのを覚えておられますか?
ただ、お腹を抱えて笑っているような声が聴こえて来るだけのものなのですが、
バカバカしくて最初は「ふふん…」と、鼻で笑っている内に、
だんだんつられて可笑しくなって来て、終いには涙が出るほどになり、
友人たちと一緒に笑い転げて、気がつくと腹筋が痛くなっているという…
そんな体験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
要するに、自分に「楽しい」という「理由」がなくても、
笑いたくなるような「縁」が出来れば、笑うことは出来るということです。
楽しくなくても、「つられ笑い」をしている内に、
本当に楽しくなることだってあるのです。
その逆に、「もらい泣き」というのもありますね。
私は、涙腺が弱いせいか、悲しいニュースを見た時などは
涙が止まらなくなってどうしようもないことがあります。
「嬉し涙」を流している人がいれば、一緒に嬉しくなって「もらい泣き」するし…
楽しいことが無いから笑えないと言う人は、何でもいいから
鏡の前で、笑う練習をしてみると良いですよ。笑顔の練習ですね。
「楽しくないから笑わない」じゃなくて、無理にでも笑っている内に、
最初はバカバカしくても、なんだか楽しい気分になって来るものです。
え?その逆で、悲しくもないのに泣けない?悲しい歌が苦手ですって?
私は、幸せな時ほど、悲しいことを想像してしまう癖がありまして、
もし、こんな風になってしまったら…と、思うと気が狂いそうになり、
そんな状況の歌を歌う時は、悲しくてたまらない表情になってるはずです。
先ずは「言葉の意味合い」に近づくことから始め、
その思いに寄り添う努力をする、そして、何度もその言葉を呟いてみる、
そうしている内に、言葉と思いが同化してくるようになるでしょう。
【言葉に反応して発声練習してみよう】
では、実際に感情を表現する言葉を使って
<発声練習>をしてみましょう。
もし、ピアノやギターをお持ちの方は、実際に
「ドレミファソラシド」「ラシドレミファソラ」と弾いて音を出してみます。
それに合わせて、長音階(メジャー)の「ドレミファソラシド」には明るい言葉を、
短音階(マイナー)の「ラシドレミファソラ」には暗い言葉を当てはめて
その音の通りに声を出してみます。
例えば、「今夜は嬉しい~」「ボイトレ楽しい~」「幸せありがと~」を「ドレミ…」で。
「寂しい感じね~」「辛くて悲しい~」「この世は終わりだ~」等を「ラシド…」で。
この時、気をつけることは、しっかりした発声の為にも口角は下げないことです。
どんなに哀しい表情だからと言って、口元がだらしないと、言葉が漏れ、
深い発声が出来ませんし、それではただの「無表情」ということと同じです。
「キッ」と微笑んだくらいの口元が良く、悲しみを表現するのは、あくまでも「目元」。
「目は口ほどに物を言う」とも申します。
でも、歌を歌う場合には、やはり声を出さなければ「歌」にはなりませんから、
腹式呼吸のもと、「ハヒフヘホ唱法」で培った腹筋を使い、
口角をキリっと上げ、言葉に反応した目元で表情を作り、
生き生きとした顔で、どんな歌も歌ってほしいものです。
「顔文字」に負けないように、豊かな表情で歌ってくださいね(⌒∇⌒)ノ
【表情筋を鍛えるものは、心を許した相手との会話】
なんだかんだ言っても、こうしてPCを前にしている私だって、
第三者から見れば、今、「無表情」だと思います。
でも、心の中では、こうして皆様と会話しているつもりなので
けっこう、表情豊かに文章は書いていると思うんです。
だから、きっと「無表情」と言われる人たちも皆、「想像力」や
「心の表情」は豊かであるような気がしてなりません。
大切なのは、生身の人間との会話を増やすこと。
そして、感動出来る「歌」に巡り会うことだと思います。
【結論】
心から笑い合え、泣き合える相手がいれば、その人と歌うことで、
表情筋は鍛えられるということです。…私の出る幕ないワφ(.. )
では、また~.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 顔文字は今日だけの限定でございます。
今夜も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
おやすみなさい!
ユーミンとみゆきさんの作風の違い「女心のつよがりの質」
いきなり、<北の中島さん>の名曲「テキーラを飲み干して」を聴いて頂きましたが、
いや~懐かしいですね~
銀座のパブで弾き語りをしていた頃、よく歌ったお気に入りの1曲です。
この曲が入っておりました「予感」というアルバムの<中島みゆき>さんのジャケットが素敵で、
いつか私もアルバムを出す時は、こんな感じで…と、思ったものでした。
【中島みゆきさんと中島美嘉さん】
昨日ご紹介致しました「南の中島さん」こと<中島美嘉>さんとは、
あまりにも対照的な「女の情念」を、作品でも、歌唱でも、醸し出す<中島みゆき>さん。
その二人が組んで「愛詞」という新曲がリリースされたばかりですが、
ややミスマッチな気がして、両方のファンの人たちの反応が心配なものの、
常に冒険してゆくことこそが大事であって、この「愛詞」からも
新たな魅力が徐々に育ってゆくのではないかという期待を込めて、
お二人を応援させて頂こうと思っております。
【中島みゆきさんと松任谷由実さん】
<中島みゆき>さんは、松任谷由実さんこと<ユーミン>と並ぶ
シンガーソングライターの大御所でありますけれども、
またこれも対照的な作品傾向で、片や、お洒落でセンチな作風のユーミン、
こなた、いい意味でのバタ臭さで女心を掴む<中島みゆき>ワールド、
どちらにも共通して言えるのは、主人公が「つよがる女」であること。
【つよがりの質の違いの底にある共通の女心】
でも、その「つよがり」の質が、全く違うのです。
それは、私たちの世代の「女のつよがり」の表し方を
「ユーミン派」、「みゆき派」と、大きく二つに分けることが出来るほど、
「女心の炙り出し方」が異なっていながら、聴く者の胸に
どちらにも転べる女の「二面性」を、ガッツリ突いてくる凄さを、
実は共通して、お二人は持ち合わせておられるのですから、
シンガーソングライターとして、その時代の「女心」を支配出来たのは
言うまでもないことで、「つよがり」という普遍的な女の感性を、
こうして今でも色褪せぬ作品として生み出せる先輩たちの情熱に、
「乾杯」と「完敗」のテキーラを飲み干す今宵の私であります。
【お二人の作品で好きなもの】を挙げると、
<ユーミンさんの作品>
「冷たい雨」「卒業写真」「スカイレストラン」「土曜の夜は羽田に来るの」
「海を見ていた午後」「埠頭を渡る風」「潮風にちぎれて」「中央フリーウェイ」etc.
<中島みゆきさんの作品>
「ガラス窓」「追いかけてヨコハマ」「かもめはかもめ」「悪女」「あばよ」
「別れ上手」「誘惑」「リップスティック」「ひとりぼっちで踊らせて」etc.
この他にもたくさんありますが、「テキーラを飲み干して」も含めて、
これらが、私の弾き語り時代、洋楽以外のレパートリーでもありました。
【「テキーラを飲み干して」が好きな理由】
本物の「テキーラ」は、喉に悪そうなので、サイパンで1度飲んだだけですが、
この歌が好きなワケは、ちょうど付き合って「6年目」くらいの人がいて、
この内容とは逆バージョンで、相手の気持ちを踏み躙ったのではないかという
自責の念に捉われながらも、仕事への情熱を捨て切れず、悩んでいた日々だった為、
ストレスや苦しさをぶつけるにはもってこいの曲調だったからであります。
そして、曲調だけではなく、「タイトル」が強烈でしたので、
そんな鬱々とした思いには、ピッタリだったのでしょう。
私は「日本酒」の方が好きなのですけど、それではこの場合、サマになりません。
やはり「テキーラ」でなければ、このダイナミックな女心の哀しみは表現出来ないでしょう。
皆様も、ストレス発散には「テキーラを飲み干して」を歌うことがお薦めです。
【サビの歌い方・ワンポイントアドバイス】
<歌い方>は、細かいことは気にせず(ストレス解消が目的なので)、
特に、サビの「テキーラを飲み干して」のくり返しはパワー全開でキレ良く歌い、
テキ「ー」ラの、「ー」を「イ」と、しっかり母音で発音することが大事です。
母音にアクセントをしっかり置くことで、ボリュームもアップ、音程も♭しなくなります。
では、もう1度、「みゆきワールド」をたっぷりお楽しみください。
「ミナキワールド」もよろしくね!
明日は、「サークル演JOY」のレッスン日。今夜は暗い内に寝たいと思いますが…
おやすみなさ~い!