相変わらず、家を揺らすほどの強風が吹いておりますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
可哀そうに…昨夜咲くはずだった「夜顔」の蕾のひとつが、この風で落ちてしまい、ガッカリです(T▽T;)
それにしても、残暑厳しい毎日。
昨日は、レッスンの後、美容室「クリーム」さんに行き、髪をカットしてもらい、その足で「リフレ幕張」へ行き、全身マッサージを受け、「うお処・兆一」さんへ。
途中、ご先祖様のお霊(みたま)をお墓から家へとお迎えする、提灯を手にした方々の列をお見かけしましたが、風情があっていいですね。
お亡くなりになった方の霊を弔う風習は地方によって違いますが、お盆や、お彼岸というのは、根本的な人間のやさしさや温かみを、提灯の火に、燈籠の灯りに、感じる機会でもあります。
心のご供養棚にご精霊をお迎えし、「兆一」さんで食事をご一緒する…そんな気持ちで献杯したものの、美味しくて美味しくて、いつもと同じように「利き酒」を愉しんでしまいました(;´▽`A``
う~ん…いつもながら、成澤支配人の選択による「利き酒」は、文句なしの顔ぶれ
1.洌(れつ)・清きつめたきこと 純米吟醸 特別限定酒 米:山田錦100% 山形県米沢
2.豊賀(とよか) 特別純米酒 夏の直汲み生原酒 米:しらかば錦 長野県小布施
3.作(ざく)・雅乃智 純米吟醸 米:山田錦 三重県鈴鹿
「洌」の美味しさは、トリにしても良いほどのコク・キレ・甘み・辛み・酸味のバランスが抜群の「1番手」にしては贅沢なしっかりとした味わいのお酒。
「豊賀」は、ワインで有名な小布施産。
最初口に含んだ時は、一瞬「洌」に似ている…と、思ったのですが、余韻として最後に広がるキレを伴った甘い酸味の濃さと言ったら、もはや余韻とは言い難い香りで鼻頭を酔わす恐るべきニューフェイス
しかも、「しらかば錦」という米は初めてです。
「作」は、その舌触りのまろやかさに「やわらぎ水」を感じさせるような穏やかな味わい。
「洌」と「豊賀」の豊潤な刺激の至福感を確認させてくれる「母なる酒」かもしれません。
一瞬の「余韻」としてサッと広がる香りには「檜」に似た清涼感すら感じさせる品格の良さが表れています。
このトリオを呑み干した後に、トリを(笑)務めたリクエスト酒は…
そう、あの、神々しい甘みに魂を抜かれてしまうほどの美酒「茜孔雀」
ああ…ご先祖様に感謝! お国の為に犠牲になられたご英霊に感謝! 応援してくださる皆様に感謝!
そして、こんなに美味しいお酒とお料理で心を酔わせてくださる「兆一」さんに感謝о(ж>▽<)y ☆
ちなみに、全国の焼き鳥料理店さんにもご紹介したいほどの美味しさ「霧島どりの塩焼き」は、絶品です!
最後に、この記事をここまで読んでくださった皆様に大感謝
じゃあ、またね('-^*)/