Kichan 黒バックにサーモンピンクの小花20140924













皆様、今晩は。

時は瞬く間に過ぎて行き、
あんなに悲しかったことも、
今となっては懐かしくも
思えて来るのですから、
時の浄化作用というものは、
すごい力がありますね。

多少の後遺症は残りもしますが、
人間はけっこう逞しい生き物。

そばに良き理解者が一人でもいれば、
どんなに辛いことがあっても、必ず
生きる力は湧いて来るものなのです。

昨年、久しぶりに、人間不信に
陥るような出来事が勃発しましたが、
「時」という薬のお陰で、心の傷も
だいぶ癒えて来たところに、訃報が…

山本譲二さんの出世作でもある
《みちのくひとり旅》は、今月22日に
ご逝去された作曲家・三島大輔さんの
出世作でもあり、このお二人を
世に出されたプロデューサーこそ、
美空ひばりさん、島倉千代子さん、
小林旭さん、こまどり姉妹さん、
北島三郎さん、水前寺清子さん、
畠山みどりさん、五月みどりさん他、
数え切れない大物歌手を育て、その
作品をヒットさせた《艶歌の竜》こと
『馬渕玄三』先生なのであります。

その馬渕先生のお抱え運転手として
10年間尽くされた三島さんの功労を
称え、馬渕先生が北島音楽事務所さん
から依頼された売れない(失礼)歌手
山本譲二さんの再デビュー・勝負曲の
作曲を、三島さんに託したのでした。

私の詞の師匠・丹古晴己先生から
紹介されて、初めて馬渕先生に
お会いした瞬間、その眼光の鋭さと、
暖かい眼差しの、両方を併せ持つ
不思議な目ヂカラの魅力に、たちまち
惹き込まれ、大ファンになると同時に、
馬渕先生からも、作詞作曲家としての
感性を認めて頂き、天にも昇るような
気持ちになったのを、憶えています。

やがて、山本譲二さんを男にする?
プロジェクトチームに、丹古先生と
共に加わり、飯倉にあった馬渕先生の
事務所に通っては、私も必死に詞を
考え、夢を追う日々を送っていました。

そして、程なく「みちのくひとり旅」が
大ヒット。それから色々な事があり、
編曲を担当された斎藤恒夫さんが
1990年に、馬渕先生が1997年に、
丹古先生が2012年に他界され、
みちのくひとり旅に携わった方々が
少なくなってゆく中で、またお1人、
作曲担当の三島先生が、この22日に
お亡くなりになられ、本日が告別式
と、いう訳で、益々寂しくなりました。

芸能界の裏を垣間見た当時の私は、
当然、今より若く、傷つきやすい心を
抱えて、必死に生きておりましたから、
どんどん、人間不信に陥ってしまい、
東京を捨て、第二の人生を始めようと
千葉へ越して来たのであります。

あれから何年?…どんな想い出でも
美しく変わるのは「時」の絵筆のお陰。

《月の松島 時雨の白河
昨日と明日は 違うけど…》

東日本大震災後の松島の景色は
35年前とは大きく違うものの、
瞼を閉じれば蘇るあの懐かしい風景。

今もなお、海に眠る人々の慟哭を、
そして、その遺族の方々の哀しみを
どうか、時よ、癒してあげて下さい。

その美しい絵筆で…

海・松島 20150225












想い出の中に、歌の中に、
人々の思いは生きています。

通信カラオケの映像を見ながら歌う時、
失った美しいものを取り戻せる喜びに
私たちは命をまた輝かすのでしょう。


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皆様、おはようございます!

また徹夜してしまいまして
今、超眠い状態でございます。

一昨日、「みちのくひとり旅」の
作曲者・三島大輔氏の訃報が届き、
昨夜、横浜でお通夜が営まれました。
本日、告別式となっております。

一昨年、「丹古先生を偲ぶ会」が、
広島で行われた際、久しぶりに
三島氏と同席するはずでしたが、
その頃から体調が思わしくなく、
結局は会えずじまいとなりました。

心よりご冥福をお祈り致します。

詳しいことは、また後ほど…
とりあえず、私も睡眠を摂らなければ。

健康あっての命です。
皆様も、体力維持にお努め下さい。

「丹古先生を偲ぶ会」で、久しぶりに
山本譲二さんや瀬戸田博さんたちと。

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皆様、今晩は。

早速ですが、先週の金曜日に、
ゲスト出演をさせて頂きました
『つくばケーブルテレビ』の歌番組で
仲良しになったゲストの方々を
今夜、ご紹介したいと思います。

ゲストコーナーのトップは、
たぶん一番若い「まつはしとも」さん。
ベンチャーズの歌謡ポップスを披露。
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次が私。たぶん、4番目に若いかも。
歌ったのは、もちろん《三面鏡》。
ともちゃんが写してくれました。
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次は、演歌歌手・みず樹春奈さん。
地元の方かしら?お綺麗な方でした。
ガマ太郎さんが司会。
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そして、岡恵子さんと、続きます。
歌われるのは意外に、演歌?でした。
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次が、小林心さん。出身は中国。
日中友好のバラードを歌われました。
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そして、心さんの師匠・中川美恵さん。
さすが、貫録の歌声!お上手でした。
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この後、のど自慢の審査発表があり、
地元の審査員兼歌手の方が歌い、
公開収録が終了となりました。

東京、神奈川、千葉組の私たちは、
狭い控室にご一緒したせいか、
とても仲良しになりました(笑)。

スタジオ内にあるカラオケ喫茶に
写真撮影の為、移動してパチリ。

後列向かって左から《岡恵子》さん、
マジシャンの《安藤節子》さん、
《ミナキー》、《小林心》さん、
《中川美恵》さん、《まつはしとも》さん。
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みんな、若くて綺麗で感じが良く、
頑張ってほしいなと、思いました。

お1人ずつの写真もありますよ~
先ずは、「まつはしとも」さんから。
モデルのような美しさ。羨ましー!
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お次は、「小林心」さん、じんとする
日中友好の歌と、その歌声。
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アイドル演歌?「岡恵子」さん。
オジサマにウケそうな気さくさが売り。
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そして、みんなに慕われている
お母様のような「中川美恵」さん。
ラジオ番組も5本、お持ちです。
今度、私の曲も放送してくださる
とのこと。温かい笑顔が魅力です。
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マジシャンの「安藤節子」さんは、
着替えておしまいになり、残念ながら、
男装の麗人のようなお姿を
ご紹介出来ず、申し訳ありません。

代わりに「女装の男前」(笑)を。
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紫のドレスを持って行ったのですが、
ヌーブラと、アクセサリーが行方不明。
止むを得ず、このファッションで

出番待ちの師弟。何故かホッとします。
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つくばTV《あんたが大賞》放映日
★3月22日(日)11:30~12:30

詳細は、また後日お知らせ致します。

色々な地域に色々な方が住んでいて、
そこにまた、色々な人が訪れて、
繋がってゆく…ローカルであることの
優しさ、逞しさ、美しさは、こんなにも
人を感動させる力があるのかと、
改めて思った筑波の一日でした。

来月もまた、梅まつり&歌謡ショー。
皆様、ぜひ筑波山へお越しくださいね。

梅の香りの歓迎に、感動あれ!
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