1941年12月7日、日本海軍がパールハーバーのアメリカ海軍根拠地に奇襲をかけ、太平洋戦争が勃発した日から71年が過ぎた今日(日本時間では8日未明)改めて、この日本の平和に感謝しながらクリスマスソングに耳を傾けたいと思います。

そして、今もなお戦争をしている国々や、仕掛けようと企んでいる人々の心から、悪意や憎しみが消えることを祈りつつ、愛と平和の歌を作り、歌ってゆきたいと思っています。

先日、アップさせて頂いた曲を作曲された坂本龍一さんも出演した「戦場のメリークリスマス」のラストのワンシーン、「ロレンス」の台詞が印象的でした。

「正しいものは無い」「勝利することの方が辛い」

人は…私もそうですが「自分は正しい」と信じて生きています。また、そう思うからこそ様々な困難にも向かって行けるのでしょうが、時として、その「主張」がぶつかり合って戦の火種になり、やがて周囲をも巻き込んで燃え広がり、戦争という憎しみの大火となる…

主義主張は大事ですが、相手の意見や思いも認めながら話し合える、心の豊かさを持つ訓練をすることの方が大事なことかと思われます。

クレーム社会と言われるようになって、耳を覆いたくなるような勝手な自己主張をして平気な人たちが増えました。

相手の立場になって、ものを考えることの出来ない人がどうしてこんなに増えてしまったのか…

何年か前に流行った「負け組」という言葉… 何が「勝ち」で、何が「負け」なのか…

「ロレンス」が言うように、この世に正しいものが無いとしたら「勝ち負け」もないはずです。

大事なことは「どれが正しいことなのか」とか「どちらが勝ちなのか」を議論したり判定したりすることではなく、「自分を信じるように相手を信じ」、「自分を愛するように相手を愛し」、この世に授かった「自分の命を大事にするように相手の命を大事にすること」だと、私は思います。

「正義」を翳すのではなく、温もりに満ちた「手」を相手に差し伸べ、心をつなぐ活動が出来たらと思っています。自然に…さり気なく…愛の歌を歌うかのように…
 
戦場ではなく、幸せな地球上のメリークリスマスをあなたに!