昨日は、あまり知られていない
               ヒデロザの<卒業>という曲を
                 ご紹介致しましたが、

               今日は、あまりにも有名な、
              ダスティン・ホフマン主演の映画
                <卒業>のテーマソング、
              《The Sound of Silence》を 
                久しぶりに聴いてみました。


   私は仕事柄、人前で話をすることもあれば、
        歌うこともあります。
 
     それとは対照的に、部屋で1人
     詩を作ったり 曲を作ったり…


                          どちらにしても、常に私は、

                         相手に語りかけ、伝えるということを
                        仕事にさせて頂いているつもりですから

                         やはり、聞いてくれている人たちの
                            反応が気になります。

    うなづきながら、こちらの話に
   耳を傾けてくれていたような人でも

   実のところ、全く聞いていなかったり


                 私の歌を上手に歌いこなしてくれていても
                心に響いてこないのは、歌詞を理解するどころか
               その歌唱のテクニックにばかり気を取られているからで…

 
    「伝わっていない」と感じることくらい寂しいことはありません。
 

   感性が合う人というのはなかなかいないものです。
   恋人であっても感性までは合体しない…

                       
                        でも、多少は歩み寄れるから
                           何とか暮らしてゆけるけど、
                    その実態は「砂の城」のようなものなんです。

              

         そうそう、今月は「卒業」がテーマでしたね(^_^;)…
  
   昨日の歌のように「あなた」からは卒業出来ても
   人間がそれぞれ持っている自分の「業」からは
   生きている限り逃れることは出来ません。
    

           「業」とは「癌」のようなものなのでしょうか?

         よく生まれた時から「癌の芽」はあると、言われますけど…
                      

     貴人が死ぬことを「卒業」とも言いますが
  私のような奇人でもきちんと「卒業」したい気がします。

  
                           そのためにも、
                      人の心に潜む闇からの叫びに耳を傾け、
                          自らも心を開放し、
                  「歌」という万病薬を作り続けてゆくしかありません。


  出来れば、生きている内に「癌の芽」を取り除き、
  卒業したい…成仏したい…と、思うのですけれど…


             根気よく、感動してもらえる「歌」を
              作ることが、私の「修行」かな?

           黙々と「修業」し、微笑んで「卒業」出来るよう
                努力したいと思います。

            皆さんも一緒に修行しませんか\(^o^)/