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皆様、こんにちは。

今日は、この家が揺れるほどの強風で、
可愛い花たちが風に揉まれ、無残な姿に・・・

昨日までは穏やかな春の陽射しの中で、
ポカポカと心地良さそうに咲き誇っていたのに、
一転して、ボロボロ、ズタズタにされてしまい、
度重なる人生の嵐に弄ばれながら生きて来た
自分の運勢を思い起こさせるその姿でした。

こういうこともあろうかと、新しくまた咲いた青紫の
アネモネの美しい姿を、写しておいて正解でしたね。

その日暮らしの私にとってのささやかな贅沢は、
猫や鳥たちや花たちと接する時間を持つこと・・・
と、言っても、ほんの僅かな時間ですが、疲れた心を
癒してもらえるかけがえのないひとときなのです。

大した世話もしていないのに、毎年必ず咲いて、
その健気な美しさを披露してくれる花たちの姿に、
どれだけ心が癒され、勇気づけられることでしょう。


「夢」のある仕事だから、高級なものを身に纏えと、
言ってくださる方がおりますが、果たしてそういったことが
「夢を与える」ことなのか?と、思うことがあります。

世間からは、割り方派手に見られる仕事の1つに
身を置いてはおりますが、実情は「火の車」。

いつ餓死するかもしれない状況の中で(ホントよ)、
夢を与えなければならない仕事だからと言って、
借金を重ねたり、詐欺まがいのことをしてまでも、
自分を自分以上に飾りたてる必要があるとは思えず、
苦しみながらも、自然体で、どうにかこうにか
「一日一生」の精神と共に生き続けている次第です。

こんな私ですから、車も売り、旅行へも行けず、衣装も買えず、
化粧品は通販で購入、エステや整形なんて「夢」のまた「夢」・・・

病院へ行く余裕すらないお陰で、風邪1つ引いたりしませんが(笑)。

そこで、手軽な趣味として、花を育てることを愉しんでいる訳です。

「牡丹」「カトレア」「胡蝶蘭」「バラ」「桔梗」「クンシラン」「紫陽花」等々、
我が家に何十種類とある花や観葉植物のその殆どが、8年近くも
想い出と共に生き続けてくれていることから、新たに購入する必要も無く、
植え替えをしたり、挿し木をしたりして、その命と向き合っております。

それぞれの花が、買ってくださった方々の「形見」となって、
受け継いだ「命」を、私にゆだねるように咲き誇る時、
耐えがたい孤独も、限りない寂しさも、「必死な命」の前では
萎んでしまい、その開いた花びらの美しさに見惚れるばかりです。

姉もネ~ 父もネ~ 母もネ~ 祖母もネ~ カネもネ~(爆) 

我が家のアネモネは子だくさん、次から次へと蕾をつけますよ~
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アネモネ~ カネモネ~ 、夢モネ~ デモネ~ デモネ~
ソレデモネ、春一番、ここ一番、イザとなったら頑張ります!