1.
さよならね ここで 別れのくちづけを
抱きしめて もっと あの日のように
降りしきる雨の音が あなたの囁き
真似ているわ 繰り返すわ あぁ・・・言わないで
慰めなんて 何になるのよ 涙で滲む ラ・セーヌ
2.
別々の傘を 開いて歩き出す
振り向けば 夢のミラボー橋よ
降りしきる雨の中を あなたの背中が
遠くなるわ 消えてゆくわ あぁ・・・行かないで
夜のとばりが 波に疲れた 光を揺らす ラ・セーヌ
※
降りしきる雨のように ひとしきり泣いたら
朝が来るわ 旅に出るわ あぁ・・・忘れるわ
哀しみだけを 時の彼方に 流してくれる ラ・セーヌ
歌 水瀬はるか
詞・曲 水木翔子
編曲 油井章
「詞。あるいは、詩のようなもの。」カテゴリの最新記事
- タグ :
- #水瀬はるか
- #油井章
- #水木翔子
- #セーヌの雨傘
- #さよなら
- #夢のミラボー橋
- #夜のとばり
- #時の彼方
コメント
コメント一覧 (4)
カタルシスを感じます。・・・
「手をつなごう」「マイウェイが歌えたら」
はミナキーさんの作品を代表する素晴らしいメッセージ性に優れておりますが、
しかし、‥
それ以上に『セーヌの雨傘』と『三面鏡』に‥僕は強い カタルシス を感じています・・・
純粋に、‥‥
こと「芸術作品」という観点から見た場合、
この二曲のほうに軍配が上がると思います。
芸術作品としての「性」と「愛」と「命」が
宿っているように思うからです。
カタルシスとは、抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする精神療法の技術。浄化法。
一般的な理解では、悲劇を見て涙を流したり、恐怖を味わったりすることで心の中のしこりを浄化するという意味。
ケンチャン、今晩は。
コメントを見た方から、「カタルシス」って何?という質問が寄せられましたので、このように答えておきましたが、よろしいでしょうか?
哀しい歌を好む人は、この「カタルシス」によって、心のしこりを無意識に浄化させているのでしょうね。
「悲しみの菌」が、「語る(カタル)と死す(シス)」のかも!?・・・
私も、悲しい時には悲しい歌を歌って、その悲しみのウミを流して癒す方ですね(*^^)v
m(__)m・・・
いま 「浄化」されました!‥ (^^)/ ★*☆♪