皆様、今晩は。
昨夜は、チバテレビさんのスタジオの
すぐ近くにあるレトロなライブハウスに
立ち寄り、知人の知人の(笑)フォーク系
親父バンドのコンサートを拝見しがてら、
18日のバースデーライブとテレビ出演の
PRを図々しくさせて頂いてまいりました。
アマチュアの方々にしてはお上手でしたね。
主旋律を歌われる方より、ハモリの方の
声の方がやや大きかったのが、気には
なったものの、皆、フォークにぴったりの
ソフトな声質で、音響も邪魔にならず、
客席もリラックス出来て、楽しめました。
メンバーの方々の本職は、それぞれ、
弁護士、税理士、プロゴルファー等で、
自分たちが愉しむ為のライブなのだと
言っておられました。羨ましいなぁ…
そもそもフォークソングって、プロでも
プロらしくないアマチュア的な雰囲気の
歌手の方々の方が似合っているような
ところがあるので、とても良かったです。
それにしても、親父バンドも含めて、
アマチュアのミュージシャンの活躍の場は
多くなったのに、肝心のプロの仕事場が
隅に追いやられているような音楽業界の
低迷が、実力あるプロミュージシャンの
難民を作り出し、益々「ヒット曲」という、
プロが憧れ、目指した「勲章」の価値を
貶めてしまうのではないかと、心配です。
ひょっとしたら、近い将来、音楽の世界に
プロは要らないという時代が来るかも?
何だか、急に寂しくなって来たな~(笑)
ま、とりあえず、<一日一生>の精神で、
今日も、プロとしての誇りを胸に、一日を
一生のつもりで過ごしたつもり(笑)です。
今月28日(日)23:30~『演歌百撰』
テレビBS11(BS211)チャンネルにて
また<三面鏡>を歌わせて頂きますが、
この回で、ロングヘアの私は最後です。
次回からは、ボブヘアの私になりますよ。
チバテレビ『Jソングアワー』収録時。
7月27日(月)朝8:30~放映。
歌う曲は<セーヌの雨傘>です。
CSでも翌週の木曜朝8:30~放映。
コメント
コメント一覧 (2)
ミナキーさんのご指摘、慧眼そのものです。
しかしそれは音楽業界に限ったことではなく‥
ありとあらゆる業種に見られる兆候です。
思うに、インターネットの普及と並行して、
『情報』が価値を決める時代になりつつあり‥
『人間』が価値を決める時代ではなくなってきています。
人間の持つ『知性』になりかわって・・・
『人間化』した《コンピューター・エレクトロニクス》が自らの知性と知能を駆使して、
世の中のすべての価値観を決める《支配者》となって、人間よりも更に上の優位に立ち、
人間を下位に置いて、世の中のすべての価値観を決定し、人間社会を支配する時代。
彼らエレクトロニクスにとって支配する対象は人間であり社会そのものであって、相手がプロであろうとアマであろうとコンピューターにとっては関係ありません。
そういう時代がそこまで到来しています。
話を元に戻すと、『プロ』とはいったい何なのか。プロフェッショナルとアマチュアの、明らかな「違い」というのはどこにあるのか。
そこには、何の意味や位置付けがあるのか。
という根本的な命題が、我々に突きつけられているように思います。
つまり 美味ければ何でもいい…という時代。
中身が何であろうと構わない。という時代。
『CD』であればプライベート盤であろうと、
プロのメーカー盤であろうと関係ない。
イイ歌が聴ければ、プロアマの違いなんて、どうでもいい。一向に構わない。という、『プロ・アマ 混沌』のカオスの時代、到来。
プロとアマの違いに厳密な境界線がないとするならば、最後にプロとアマを分けるものは
・・・
そこに懸ける『精神』の絶対的な違いであり
そこに懸けた『魂』の絶対的な違いであり、
そこに懸けた《責任感》の遥かな違いであると僕は思います。
長いコメントを頂き、ありがとうございました。
本当にそのとおりですね(ー_ー)!!
例えば、カラオケ機械の採点ゲームを愉しむのは構わないのですが、
点数に左右されて、機械に迎合するかのように歌う人が増えて来たのには閉口してしまいます。
「音程が悪い」「抑揚が無い」等と、機械に言われて落ち込む人々を見ていると、もうすでに、『コンピューター・エレクトロニクス』に人間が支配されているのを感じ、恐ろしくなりますね。
そのうち「心が入っていない」「感情表現が出来ていない」等と、カラオケ機械に言われてしまうのでしょうか?
え?もう言われた!?…(@_@;)…世も末じゃ(-_-;)…