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皆様、今晩は。

昨夜は、平和の歌<手をつなごう>を
テレビBS11チャンネル『演歌百撰』の
トリに歌わせて頂き、番組終了後、すぐ、
日付が変わる3分前に、13日からお盆で
帰省中の(笑)ご先祖様や所縁の諸精霊を
霊界にお送りする為、送り火を焚いて、
無事、滅多に無いカタチの(笑)お盆の
ご供養を済ますことが出来ました。

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第三者的に見て、昨夜の『演歌百撰』さん、
映像が美しく、締まりがあって良かった
ような気がしましたが、如何でしたか?

それにしても、タレント養成所所属の
子供たちとあって、みんな可愛い子ばかり。

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こういった子供たちの笑顔や命や未来を、
私たちは守って行かなければならない
大人としての義務があると思います。

しかし、改めて周りを見渡してみると、
姿は大人であっても、考え方や行動が
まるで子供のままで、道徳観の欠けらも
無い非常識な人がこんなにも多いのかと、
ただただ、愕然とする昨今であります。

子供たちを指導する前に、大人たちの
教育こそが必要な時代なのではないか?
義務教育とは、人間としての心を育てる
成長剤として、小中学校の期間だけに
限らず、一生涯必要なのではないか?等と
考えてしまう、大人のつもりの?私です。

権利ばかりを主張する人が多くなると、
決まって争いごとに発展して行くもの。

この70年、日本が戦争に至らなかったのは
憲法を守り、平和を守る義務を果たして
来たからではなかったか…とも思えます。

必要以上の欲を持って、自己主張をする
人々が増えて行く日本の未来に、憂鬱を
隠し切れないまま、節目の年の短くも暑い
私の夏が、もうじき終わろうとしています。

晩夏を惜しむように、必死に鳴き続ける
セミの声を聞きながら、それ以上に必死な
思いで宿題に没頭せざるを得なかった
小学生の頃に教わった「権利」と「義務」。

義務教育中の小中学生の子供の頃の
社会と変わらない大人の社会の構図に
時たま驚かされることがありますが、
戦争を知らない子供たちの私たちは、
皮肉にも、未だに精神的に子供のままで
あり続けているような気がしてなりません。

戦前、戦時中の子供は気の毒なくらい、
早くから大人としての義務を背負わされ、
我慢を強いられながら誰もが育ちました。

それと比べてしまうと、こんなにトシを
喰っていても、大人になりきれていない
戦後っ子の私たちは情けなくもありますが、
子供としての感性を伸びやかに育てて
もらえたことの時代への感謝、私たちの
犠牲となって、この国を支えてくれた
先人たちへの感謝を忘れずに行動出来れば、
いつか必ず、天から「真の大人」としての
証明書を手渡される時が来ると思うのです。

子供が子供らしく育つことの出来る環境を
目指して、戦後一丸となって働いた日本人。

その子供・孫たちでもある私たちが司る
この時代を、次の世代に向けて、さらに
切磋琢磨して、輝けるものに築き上げ、
磨き上げて行かなければなりません。

節目の今年は、戦争というものを題材に
正しい権利と義務について、あの清らかな
脳にインプットした小中学生だった頃の
自分に立ち戻って、人間らしさとは?
民族とは?宗教とは?愛とは?平和とは?
等と、考えてみては如何でしょうか。

大人だと思う人も、子供だと思う人も。