皆様、こんにちは。
4月29日金曜日《昭和の日》の今日は、
日本各地で「昭和」について語り合い、
懐かしい想い出に心を浸らせている方が
さぞかし多いことと思われます。
青空と緑が美しい晴れやかな日でしたが、
激しい風に、またもやミナキーガーデンの
草花たちが痛めつけられ、その無残な姿に
涙している、大型連休初日の夕暮れ時です。
早くこの風が止むようにと祈る思いは、
これまでも何度も何度も味わいましたが、
常に、何かを犠牲に、誰かを犠牲に、
嵐を越えて来たからこそ、今の命が
あるのだということを忘れてはなりません。
そして、何かを支えに、誰かを支えに
今日まで歩いて来られたという恩義を
これからも胸に抱いて、昭和に負けない
心に残る時代を築いて行って欲しいと、
平成生まれの人たちに伝えることも、
昭和の時代を生き抜いた世代の方々の
使命ではないかと考える「昭和の日」です。
花が風に散らされても、葉や茎がボロボロ
千切れても、根は大丈夫かもしれません。
風が無くても育たない草花はありますから、
風を恨んでばかりいないで、明日への夢を
根っこに託して、私たちも草花たちと共に
頑張って行かなければなりませんね!
熊本地震の被災者の皆様、毎日どんなに
お辛いことかと胸中お察し申し上げます。
どうぞ明日を信じて頑張って下さいませ
こちら八千代市は相変わらずの強風です。
せっかく美しい緑に生え揃った草花の葉が
風に揉まれて真っ黒になってしまいました。
「昭和の日」のミナキーガーデンの模様を
お伝えしましたが、自然災害に遭われて
ゴールデンウィークどころじゃない方々の
為に、せめてまた、心の中に美しい花を
咲かせて頂けるような歌をご紹介したり、
作ってまいりたいと思っている私です
では、皆様、素敵な週末をお過ごし下さい。
コメント
コメント一覧 (3)
「昭和」という時代に生まれたことを自分は誇りに思っています。
ミナキーさんの作品や言葉などからも、昭和の匂いを感じますね。
戦争によって幕を明け、戦争によってひとつの時代が幕を閉じた「昭和」という稀有な時代の生まれの人間として、平成生まれの平成育ちの人たちに何を遺してあげられるのかと、考えてしまいますね。
「祈りの心」というか「霊性」の文化だけはしっかりと伝え遺していけたらいいですね。 (^^♪
私も誇りを感じるというよりは、昭和の時代に生まれてラッキーだったと思っています。
戦後の貧しさ、哀しさ、惨めさを味わいながらも、驚異的なパワーで復興を遂げた祖父母たちの脈打つ根性の鼓動を聞いて育った訳ですから、幸運としか言いようがありません。
不運を幸運に変える鍵を、ひょっとしたら私たちは育った時代からもらっていたのかもしれないのに、文明の隙間に落としてしまったような気がして、探し始めたこの頃です。
平成の時代に生まれ育った人たちに、その心の鍵を手渡す為にも。
日本の未来を担う人達になりかわって、心から感謝申し上げます。