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皆様、今晩は。

今月、肝心の十三夜は
見ることが出来ませんでしたが、
今日は日付が変わった時から
昼を挟んで、この夜空を目映く
照らす満月の光に心奪われて
仕事が手につかない状態です。

ネットラジオの放送日の朝、
死んでしまった猫の茶太郎が、
日頃温かい応援を賜っている
私の大事なファンの方の愛犬の
眠っている霊廟に、一緒に
安置して頂けることとなり、
その不幸な生きざまとは
不釣り合いなくらい、安らかな
永眠場所を得ることが出来ました。

生前、とても優しかったという
そのワンちゃんと一緒なら
もうきっと恐いものはないでしょう。

もちろん、生きている内に
ジュリーのような幸せをもっと
味わわせてあげたかったけど。

焼き場の人がおっしゃるには、
茶太郎の関節は子猫並みに
柔らかく、バラバラに外れて
如何にカルシウムや栄養が
成長過程において足りなかったか
ということが明らかになりました。

骨の浮き出た茶太郎を見た時、
飼い主さんがいるのにどうして⁉と、
あまりの不憫さに声も出ず、すぐ
ジュリーのゴハンを持って来て
食べさせた時のあの茶太郎の
嬉しそうな顔が忘れられません。

満ちた月の慈悲は、地球上の
生きとし生けるものの生命を
あまねく照らし、包み込みます。

偉大な人物も、私のような凡人も、
幸運な猫も花も、不幸な猫も花も、
その神々しい光に魅せられて
夜空を見上げた者たち全ての
生きる権利と尊厳を称えるように。

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