Kichan・紅葉光20140914












皆様、今晩は。

昨日、今日と、出張レッスンが続きましたが、どちらとも、幸運にも
台風の影響は受けずに、無事、生徒さんたちとお会いすることが出来ました。

広島、四国でも、台風の最中でありながら、穏やかな天気に恵まれ、
一年ぶりに会う生徒さんたちとの和やかなひとときを過ごさせて頂き、
10月前半としては、とても充実した毎日をゲット出来た私でございました。

さあさあ、最終になりますが、広島レポその⑥を、公開致しますよ~
・・・と、言っても、話だけ(笑)。 

何せ、ガラケーですので、恥ずかしくて、写真を撮ることが出来なかったの
あ・・・でも、せめて「未來くん」の成長した写真だけでも撮ればヨカッタ・・・

未來くん、背も伸びましたが、声変わりしちゃって、CDの声とは別人のよう・・・
食事にもついて来ないし、親離れしつつあるようで、親でなくても寂しいものですね。

「親は子に、一生片思い」「飼い主は猫にずっと片思い」と、言われておりますが、
まさしく、その心境を広島で味わい、家ではジュリーの奴隷として味わっている私です。

さて、最終日の8日は「熊野の筆」で有名な熊野町にある『歌楽王家・セトダ』で、
午前中からレッスンがあり、以前から「マイウェイが歌えたら」を練習されている
爽やか系・美声の持ち主の保母さんである西村さんの指導で一日が始まりました。

懐かしい風景、時折り聴こえる烏骨鶏や鳥の鳴き声、そして、人々が話す広島弁に、
まるで、故郷に帰って来たような温かさを感じつつ、レッスンをさせて頂いたのでした。

7時半、最後の方のレッスンが終わって、瀬戸田さんの奥様から言われ、
夜空を見上げると、紅い月が・・・そうだ!今夜は満月!しかも、『皆既月食』!

教室の入り口の階段の踊り場で、奥様と二人、しばし「月食」を眺めておりましたら、
何だか無性に烏骨鶏の「卵かけご飯」が食べたくなってしまいました(笑)。

すると、瀬戸田さんのお店の常連さんでもある岸田さんが、烏骨鶏の卵を30個も
お土産に持って来てくださり、これまた感動! 本当に美味しいんですよ!

ま、だからと言って、小型の月の様な卵を、いっぺんに30個も食べたら、
それこそ『怪奇月食』となってしまいますから、何度かに分けて頂きました(笑)。

今回は、瀬戸内海の上で「十三夜」を仰ぎ、熊野の山中の『歌楽王家・セトダ』で
「皆既月食」を眺めることが出来、本場の「松茸」と、銘酒「寳剱」を味わうことが出来、
本当に、嬉しく楽しく忘れられない思い出となりました。広島の皆様、ありがとう!

その晩は、瀬戸田さんの妹さんが仕切る中華料理の店に行き、あれやこれやと
世間話やこれからの活動について楽しく話を交わし、別れを惜しんでまいりました。

翌日、またもや、やさしい福山夫妻のご好意に甘え、駅まで車で送って頂き、
その上、ランチをご馳走になってしまい、ホームまで見送って頂いてしまいました。
この頃、足の痛みが酷くなって来たので、本当にありがたかったです。

遠く離れていても、こんなに心の通じ合う方々がいるなんて、幸せなことですね。

これからも、命ある限り、皆様と共に心を通い合わせながら、夢を追いかけ、
手をつないで、前向きに明るく生きてまいりたいと思っております。

広島パワーを頂いて帰ってまいりましたよ!今月後半も、頑張るけぇのう(*^^)v

うん?あれは、烏骨鶏の卵!?・・・何言うとるん!あれは、広島名物「もみじ饅頭」じゃ!
紅葉と満月20140914