皆様、今晩は。
14人が死亡、約6300人が被害に遭った
あの忌まわしいオウム真理教による
地下鉄サリン事件から、早いもので
27年が経ちましたが、私もたまたま、
都営新宿線で新宿に向い、知人の店の
開店祝いと、歌の仕事をさせて頂くと
いう予定で、その日は持病が悪化して
倒れる寸前だったものの、無理をして
出掛けたら、サリン事件の後の渋滞に
巻き込まれ、卵巣破裂寸前の激痛を
抱えたまま、タクシー乗り場の列に
何時間もしゃがんで並んでいたことが
昨日のことのように思い出されます。
猛毒のサリンを使った無差別のテロ。
今もその後遺症に苦しむ被害者の方が
いること等を忘れずに、このような
悲惨な事件が二度と起こらないよう、
何故?このような事件が起きたのかを
考え、その背後にある問題を追及し、
事件を決して風化させてはならないと、
改めて、心に刻む日であってほしいと
思う今日3月20日なのでございます。
そして、その三日後、私はとうとう
痛みのショックで病院へ搬送され、
命を名医師によって救われたのでした。
この27年間は、オマケの命なのです。
いつしかそんなこともすっかり忘れ、
生きる欲と共に過ごしておりますが、
日々の感謝を忘れたことはありません。
つづく(笑)