タグ:パトリツィオ・ブアンネ

桜 黄緑の葉と淡い薄ピンク 20150408











早速ですが、今夜は『ケ・サラ』の利き歌を
皆様と一緒にさせて頂きたいと思います。

三人三様の「利き酒」ならぬ「利き歌」。

先ずは、元祖・ホセ・フェリシアーノさん、
続いて、日本の女性歌手・岸洋子さん、
そして、イチオシのナポリ出身の男性歌手、
パトリツィオ・ブアンネさんらの歌声を
聴きながら、平和であることへの感謝と、
その裏に潜む、この世の「無常観」とを
花まつりの今日、噛み締めてみるのも
タイムリーなことではないかと思います。

平和も、人の心も、この世の全てが無常。
お金も、名誉も、愛さえも「常」ではない。
だから、欲に捉われずに生きなさい…
そんなメッセージをこの歌から感じます。

たまたま、お釈迦様の誕生日にこの歌を
聴きたいと思ったのは、不思議な気が…

悟りを開いたお釈迦様が生きていらしたら、
鼻歌でこの歌を歌われるかもしれないなと
思ったら、何だか楽しくなって来ました。

いらすとや お釈迦様 20150408

















ケ・サラ~ ケ・サラ~ ケ・サラ~ 

お釈迦様だったら「袈裟だ~ 袈裟だ~」
私だったら「今朝だ~ 今朝だ~」なんて
歌っちゃうかも(笑)…あ、本当に今朝だ!

皆様、おやすみなさ~い( ̄▽ ̄;)zzz







<手をつなごう>も、お釈迦様イチオシ!
お忘れなくね!\(^o^)/\(^o^)/

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イタリアかどこかの島の崖にひしめいて建つカラフルな家












皆様、おはようございます。

久しぶりの<サンデーモーニング・ブログライブ>、
梅雨空ではありますが、せめて心だけは晴れやかに、
今日は、『カンツォーネ』でイってみたいと思います。

イタリア語で「歌」のことを『カンツォーネ』と言いますが、
1965年頃から流行った<サンレモ音楽祭>という歌のコンクールから
多くの名曲が誕生し、日本でもヒットした曲は数えきれません。

「君に涙と微笑みを」で、デビューされた布施明さんも
最初は『カンツォーネ歌手』として、ボビー・ソロさんのこの曲をカバー、
甘いマスクと声量のあるのびやかな美声で、一世を風靡しました。

今日は『パトリツィオ・ブアンネ』さんの素晴らしい歌声で、
私の持ち歌でもある<IL MONDO>を聴いて頂きたいと思います。

<限りなき世界>という邦題で、私は「日本語」と「イタリア語」で歌っておりますが、
「英語」も素敵だなあ…と思いましたので、次回のライブで挑戦してみます。

先日のライブでは、『エンゲルベルト・フンパーディンク』さんの<太陽は燃えている>を
歌わさせて頂きましたが、それに似た曲で、スケール感のある作品です。

こうして見ると、私は「男性的」な歌が好きかもしれませんね。

さて、女性の皆様の中には、「キー」が合わないから男性の歌は歌えないと
思い込んでいらっしゃる方はおりませんか?

「5度」くらい「キー」を下げたり上げたりすれば必ず歌えますので、
好きな曲があったら、色々な「キー」で試し歌いをしてみると良いと思います。

この時に大事なことは、男性が歌っていても「女性が主人公」の詞だったり、
裏声を使っても、合うような曲でしたら「3~4度」くらい下げるだけで歌えはしますが、
「男性的な歌」ですと、やはり、裏声を使い過ぎるとイメージが違ってしまいますから、
なるだけ「地声」で歌うようにした方が「男性的」なスケール感が出て良いと思います。

曲の中で、一番低い音がギリギリ出せる「キー」に設定すると良いですね。
「キー」は、本当に大切です。歌のイメージに似合う声づくりの一環として、
先ずは、どんな歌でも「キー」の設定から考えてみましょう。

ちなみに、私の若い頃は「ファルセット(裏声)」が得意で、
『見果てぬ夢』だの、『マイウェイ』だのを、かん高い裏声で歌っておりました。
高い声が出ることを自慢するかのように…

そう、若い時は「高い声がいくらでも出る」ことが凄いことだと思っている人も多く、
歌というものを「声」で歌っているだけのように聴こえてしまいます。

誰でもが言うように、一番大事なことは「思いを伝えること」、歌を通して
歌い手と聴き手が「心を通い合わせること」だと思っています。

だからこそ、聴きやすい声で、自分の魅力が一番表せる声質を生かして
思いを歌にすることが、聴いてくれている相手にとっての愛情なのでは?と、まで思います。

さあ、それでは『パトリツィオ』さんの<IL MONDO>(限りなき世界)をお楽しみ下さい!












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