タグ:不憫

誕生日ケーキピンク20140702

















皆様、こんにちは。

毎年、誕生日が近づくと
こんな暑い日に私を産んでくれた
母のことを思い、感謝の気持ちで
胸が一杯になります。

事情があって、私を産んですぐ
嫁いだ母を、年の離れた姉だと
聞かされていたので、それほど
深い愛情は感じませんでしたが、
本当の母と思っていた祖母への
愛情は逆に深くなりました。

でも、毎年、誕生日の時だけは
産みの母親を思って涙します。

私を産まなければならなかった
哀しさ、運命の過酷さ、母は
私のことをどう思っていたのか…

それでも、何度か温泉に連れて
母の母でもある祖母と楽しい
ひと時を過ごしたこともあり、
少しは私に愛情を持っていて
くれたのではないかと思います。

50代で亡くなってしまった母。

私が家族として一緒に暮らして
いたとしたら、もっと長生きを
させてあげられたかも知れない
と、思うと、不憫でなりません。

いえ、母には母の家庭があり、
それなりに幸せな時もあったはず。

運命に翻弄された母と祖母と私の
ささやかな人生を、せめて最後は
私が3人分、颯爽と光り輝かせて
締め括りたいと思う誕生日前日の
今日、2023年7月24日㈪です。


FullSizeRender









































    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

5f50cbd6.jpg
























茶太郎の冥福を祈るジュリー。


皆様、こんにちは。

昨日は悲しみと嬉しさが
半々の日でした。

先週の木曜日に
ガリガリの骨と皮ばかりになった
この地域の家に住む猫が
ミナキーガーデンに来て、
小鳥にあげた米粒を
土と一緒に必死になって
食べているのを目撃。

あまりの哀れな姿に、
見ていられなくなって、
ジュリーのキャットフードを
食べさせたところ、
うぐうぐもぐもぐ…と、
唸りながら、一心不乱に
たいらげてしまったのです。

ああ…これなら大丈夫!
これだけ食べる力が残っていれば
また元気になる…と安心、
その日から毎日、ミルクや
食べ物を与えている内に、
衰弱して出なかった声も
か細い声ではありますが、
出るようになって来ました。

鳴きながら足元にスリスリして
来るようになり、花の水やりの時も
踏んでしまいそうになるくらい、
常に私から離れなくなってしまい、
ピッタリ匂い付けされました(笑)

そして、とうとう、倉庫の下を
ねぐらにしてしまったのです。

まだ先週は汗ばむくらいの
気温でしたが、これから先、
どんどん寒くなって来るのに
もしもこのまま自分の家に
帰らなくなったら、こんな所じゃ
寒くて可哀そうだな…と、思い、
半ば、うちで飼わなければ
ならなくなるだろうと覚悟を
決めていたところでした。

食事を与えてもらえない家に
帰る訳がないと思うし、
この猫には兄と妹(姉?)がおり、
その2匹は普通の体格なのに、
何故か、この弟猫だけが
餓死寸前のような状態で
怪我もしているところを見ると、
その2匹に虐められ、やっとの
思いで逃げ出して来たのでは?
と、思うと、不憫で仕方ならず、
頭を撫でる私の手をググッと
押し返すように甘えて来る
その猫のつぶらな瞳を
見つめ返しては泣きました。

ただ、何故?飼い主さんが
こんなになるまで、この弟猫に
食事を与えず、放置していたのか、
謎ではありますが、とりあえず、
この猫にとっては天国のような
ミナキーガーデンに辿り着き、
少しの間だけでも幸せだったに
違いないと信じております。

それから数日経った朝、
なんと、その猫の兄妹が
久しぶりにミナキーガーデンに
偵察にやって来たのです。

弟猫はよほど怖かったのでしょう。
怯えて倉庫の下に隠れた切り、
出て来ようとはしませんでした。

その日は、何とか見つからずに
済みましたが、翌日とうとう
ねぐらを嗅ぎつけられてしまい、
その晩、弟猫は行方不明に…

伊藤楽器のレッスンから帰り、
新しく名付けた「茶太郎」という
名を呼び続け、夜も探しました。

ひょっとしたら、私たちが思う程、
虐待されていた訳ではなく、
兄妹猫たちと家に帰ったのかも?
等と、良い方に考えることにして、
また遊びに来た時、瘦せていたら
沢山ご飯をあげようと思いつつも、
胸騒ぎがしてなりませんでした。

ラジオの台本を書きながら、
時折り耳を澄ませると、
茶太郎のか細い声が
聞こえたような気がして、
ミナキーガーデンに出ては、
倉庫の下や、以前眠っていた
ミョウガの葉っぱの陰を
探したりしたのですが、
空耳と分かり、ガッカリ…

そして、朝9時近くになって、
お風呂に入って寝る前に
もう一度見に行ったところ…

茶太郎が倉庫の下の
ねぐらの横の隙間で
こっちを向いて死んでいたのです。

助けを求めるように手を差し出し、
目を見開き、口を大きく開け、
息絶えていました…

体力もまだついていない時に
襲われ、やっとの思いで
どこかへ逃げて行き、また
私の所へ戻って来たのでしょう。

助けてやれず、ごめんねと
何度も茶太郎に謝りました。

きっと苦しかったことでしょう。
どんなに恐かったことでしょう。

もっともっと探し回って、
早く見つけてあげられたら…

今、思い出しても悔やまれます。

やっとまともな食事にありつけ、
人の手の温かさを知り、
これからは安住の地につけると
思っていただろう、その矢先に、
茶太郎は…可哀そうに…
あっけなく死んでしまったのです。

餓死寸前を助けてあげたのに、
こんな形で死んでしまうなんて…
不憫で不憫でなりません。

じゃれる力もないほど衰弱してた
茶太郎をこのミナキーガーデンで
思い切り遊ばせてやりたいと
思っていたのに、せっかく新しい
名前をつけてあげたというのに…

皮肉にもその名前は戒名となり、
茶太郎の御霊は柏市の動物霊園で
静かに眠っております。

葬儀場の人に、茶太郎の喉仏が
拝んでいるように見え、きっと
ありがとうと言っていますよと、
聞き、涙が止まりませんでした。

たった1週間足らずの茶太郎との
想い出は、ラジオの生放送日と
命日が重なり、忘れがたいものと
なりましたが、たとえ短くとも
その日々が茶太郎にとっては
愛情に満ちた時間であったと信じ、
気持ちを切り替えて、昨夜は
<ミナキーの洒落と歌の日々>の
パーソナリティーを務めました。

元我が愛弟子のジャズシンガー
《かづみ》ちゃんとの生放送は
皆様、愉しんで頂けたでしょうか?

寝不足と、泣き明かしたことを
理由に顔や瞼が浮腫んでいたとは
茶太郎の手前、言えませんが、
昨夜はやけに白豚のように太って
見えたとの苦情が絶えないので、
他の言い訳を探してるところです。

あ…トシもトシですからねぇ~

自分のことはどうでも良いけど、
かづみちゃんの久々の生歌、
素晴らしかったデショ⁉(≧▽≦)

茶太郎のことで悲しかった胸も
かづみちゃんの歌で慰められ、
ちょっぴり元気になれました。

美空ひばりさんの歌声をお届け
出来なかったことと、あまりにも
不細工な私の姿をお見せして
しまったことが心残りでしたが、
無事?第33回目のWebラジオ
<ミナキーの洒落と歌の日々>が
終了出来たことに感謝致します。

今日は雲に覆われた十三夜。

茶太郎の冥福を祈りながら
しみじみと夜空を見上げています。

寒くなって来ましたね。
どうぞ皆様、風邪など引かぬよう、
健康管理にお気をつけ下さい!

速報!
大人気のかづみちゃんの3回目の
ゲスト出演日が12月21日に決定!

今度は何を歌ってくれるのかな?
皆様、どうぞお楽しみに~

d39cdedb.jpg












    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ