皆様、こんにちは。
毎年、誕生日が近づくと
こんな暑い日に私を産んでくれた
母のことを思い、感謝の気持ちで
胸が一杯になります。
事情があって、私を産んですぐ
嫁いだ母を、年の離れた姉だと
聞かされていたので、それほど
深い愛情は感じませんでしたが、
本当の母と思っていた祖母への
愛情は逆に深くなりました。
でも、毎年、誕生日の時だけは
産みの母親を思って涙します。
私を産まなければならなかった
哀しさ、運命の過酷さ、母は
私のことをどう思っていたのか…
それでも、何度か温泉に連れて
母の母でもある祖母と楽しい
ひと時を過ごしたこともあり、
少しは私に愛情を持っていて
くれたのではないかと思います。
50代で亡くなってしまった母。
私が家族として一緒に暮らして
いたとしたら、もっと長生きを
させてあげられたかも知れない
と、思うと、不憫でなりません。
いえ、母には母の家庭があり、
それなりに幸せな時もあったはず。
運命に翻弄された母と祖母と私の
ささやかな人生を、せめて最後は
私が3人分、颯爽と光り輝かせて
締め括りたいと思う誕生日前日の
今日、2023年7月24日㈪です。