お正月羊くん打ちでの小槌2015












皆様、今晩は。

雨音に包まれた小正月の今日、
皆様は如何お過ごしでしょうか?

仕事が無ければ、どんど焼きを
する予定でしたが、この雨では
どちらにしても火は消されがち…

良いお天気の日に、また改めて、
正月飾り等を燃やし、その火で
お餅をこんがりと焼いて食べ、
新年を迎えられたことへの感謝と
無病息災を祈ることにしました。

新年を迎える度に「今年こそ…」と、
思いを新たにしてまいりましたが、
その言葉の裏には、昨年も願望が
達せられなかったという口惜しさが
含まれていると、受け止められて
しまうでしょうから、これから先は、
「今年も」に替えて、新年を無事に
迎えられたことに、感謝を捧げつつ、
また頑張るようにすれば、穏やかに
齢を重ねてゆける気が致します。

「今年こそ…」は、今年から廃止し、
「今年も頑張ります」で、行きます!

だって、毎年、頑張っていることは
事実だし、生かされているだけでも
幸運なんだって思えるのですもの。

でも、幸運が幸せとは限らない。
「幸せ」って、もっと繊細なもの…

苦しみや、哀しみや、涙の中にも
「幸せ」は棲んでいて、心を揺する…

幸運は、時に不幸をもたらすことも
あるから、手放しでは喜べない…

そんなことを考えておりますと、
夜明けが遠い私の人生も、
まんざら悪く無い気がして来ます。

不運も私の心を育てる為のもの。

今夜は久しぶりに、沢田研二さんの
《遠い夜明け》が聴きたくなりました。

幸運と呼ぶものが
幸せのすべてならば
こんなに心さらして 
僕はもう歌わないだろう

私のお気に入りのフレーズです。

私が心をさらすのは、おそらく
歌を作る時と、歌う時だけでしょう。



ああ…歌とは反対に、近い夜明け…
早く寝なくちゃ!お休みなさ~い☆彡

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心さらし過ぎだよ!ジュリー