タグ:加橋かつみ

海青20140709














皆様、今晩は。

そろそろ、夏の疲れが出る頃かと案じておりますが、
皆様の健康状態は如何ですか?

ここに来て、体調を崩す方が続出!・・・
これだけ暑くては、普段丈夫な方でもマイッテしまいそうですね。

私?・・・う~ん・・・なんとか踏ん張ってはいるものの、
正直、絶好調!とは言えないカンジではあります。

が、しかし! 仕事柄、弱音は吐けない、愚痴れない・・・
なので、今日も空元気でカラカラッと笑って頑張っております。

倒れそうでも頑張れる力は、どこから湧いて来るかと言うと、
頑張っている人の姿から、そのパワーを頂くことが殆どです。 

ですから、私も頑張ることで、誰かしらに元気を与えていることになり、
その元気が「笑顔」というカタチで、また自分に跳ね返って来る訳で、
人から元気や笑顔を頂いて、少しでも気分良く毎日を過ごしたいならば、
先ず自らが明るい笑顔で、人に対して包容力を持ち、優しく、元気よく、
行動するよう、常に心がけながら、頑張っているつもりでおります。

<情けは人の為ならず><笑顔は人の為ならず>でございますね~

さて、若い頃と違って、その日の疲れは翌日よりも、その翌々日あたりに
出て来るようになったと感じている方も多いのではないかと思うこの頃、
一昨日の『同窓会コンサート』の出演者はどうなのかしら?と想像しつつ、
感動の余韻は、それと反比例して、昔よりは早く消えてしまう・・・と言うか、
単に、忘れっぽくなって来た・・・ということなのか(笑)、どちらにしても、
「中高年」の部にいつの間にか所属している身としては、もう少し、他の
出演者の方々の素晴らしさを、忘れない内に(笑)書き留めておきたく、
8月20日の昼の部の『同窓会コンサート』の感想第3弾をここにまとめました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

このコンサートでは、60~70年代のヒットソングを中心に、その頃活躍された
歌手の方々が13組ほど出演され、変わらぬ歌声を披露してくださいました。

アイドルだった「あいざき進也」さんも50代とは言え、変わらぬ甘い声と
シャープな動きで観客を魅了され、司会業もイケるのではないかと思うほど、
トークが良かったのには驚きましたし、フィンガー5の「晃」さんの歌唱力も健在で、
狩人の「高道」さんも期待を裏切らない歌唱を披露、素晴らしかったです。

昨日も書かさせて頂きましたが、元かぐや姫の「山田パンダ」さんは、
今回初めて、じっくりソロを聴かせて頂き、失礼ながらこんなにお上手とは
存じなく、「落陽」の歌と共に1番印象に残っただけに、「22歳の別れ」を
また機会があったら、ハモリ上手な方と共に歌ってもらいたいと思いました。

他に、男性軍では、「タケカワユキヒデ」さん、「加橋かつみ」さん等が、
いい味を醸し出し、私の好きな「ガンダーラ」や「花の首飾り」等を披露、
一緒に歌ったりして、懐かしい時間を過ごしてまいりました。

女性軍も、総合司会?の「あべ静江」さん、「伊藤咲子」さん、「今陽子」さん、
元青い三角定規の「西口久美子」さん、「LILIES」のお二人・・・と、皆さん、
昔と変わらぬプロポーションと歌声で、魅せてくださり、あっと言う間に終了。

「チェリッシュ」のお二人からも《大切なもの》が伝わり、『同窓会コンサート』は
ほのぼのとした温かさと懐かしさが込み上げてくる珠玉のコンサートでした。

表舞台では、皆、笑顔を輝かせ、元気にステージを務められておりますが、
中には、「西城秀樹」さんだけでなく、病気や色々な問題と闘われながら、
満身創痍で出演されている方もおられるようで、本当にいつも頭が下がります。

それにしても、「尾藤イサオ」さんの動きと抜群の歌唱力には、毎回、
興奮させられますね(笑) 恐らく今回の出演者の中では1番のご高齢?・・・

「尾藤」さんには、リアル若者に負けない歌唱力とダンスとパフォーマンスで、
いつまでもカッコ良いステージを魅せ続けていってほしいと望みます。

そして、数々のヒット曲を飛ばして来た「西城秀樹」さん、どうか、いつまでも
その不屈の精神で、ステージに立ち続けていてください!私たちの為にも。

最後の曲はもちろん<ヤングマン>、私も踊りながら歌いましたよ!

死ぬまで「ヤングマン」でいる為には、笑顔と希望を絶やさないこと。
それには、こうして頑張っているアーティストたちのステージを観に行き、
その姿を刻み付け、応援すると同時に、対抗意識も持つことが大事です。

元々、骨太で、手足が太く、身長も低い私ですから、「西口久美子」さんや
「LILIES」さん、「今陽子」さん、「あべ静江」さん、「伊藤咲子」さんのような
プロポーションの良い方々とは、とうてい対抗なんぞ出来っこありませんが、
歌唱力では負けないぞ…と、思ってみたり、あの動きだったら私の方が…等と
思ってみたり、美意識を常に持ち、音感をさらに鍛え、私は私なりの場所で、
観に来てくださった方々に、元気と刺激を与え続けさせて頂くつもりでおります。

『同窓会コンサート』出演者の皆様、元気と刺激と感動をありがとうございました!
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眠りに落ちた時があなたに会うとき





















まだまだ<ザ・タイガース 2013 LIVE in 東京ドーム・TV放映>と、
昨夜の<ミナキー 2014 TV出演 in BS11>の興奮が醒め遣らぬ
日曜の夜でございますが(笑)、皆様は如何お過ごしでいらっしゃいますか?

「ありのままの現実を受け入れ、真摯に生きる」姿勢を崩さず、
今も活躍し続ける「ジュリー」こと<人間・沢田研二>さんの、
東京ドームからは見えなかったTV画面でのお顔のアップに
ガッカリされた方もいらしたようですが、感慨深げなその表情に、
涙が出るほど感動したのは、私だけではないはずです。

それにしても、近頃のテレビ画面の鮮明さは「残酷」なほどで、
被写体の細部をえぐるかのように、曝け出してしまうものですから、
若い人たちの美しさはそれなりに、中高年は痛々しいほど〇〇に…

ああっ…もっと若い時に出たかった~~~(ノ◇≦。) ビェーン!!

・・・私はともかくとして(笑)、美しかったジュリーの面影を重ねながら、
まだ甘く美しい歌声に酔わさせて頂いた<タイガースな夜>でした。

44年ぶりの友情に浸る可愛いオジサマたちの姿に、若い人たちも、
往年のファンも、心ひとつに感動したTV放映だったに違いありません。

ジュリー、ジュリーと言わさせて頂いておりますが、実は、当時、
好きだったのは、「ピー」こと<瞳みのる>さんでしたので、
久しぶりに生で見た、あのスティックさばきにドキドキしてしまい、
黒の手袋がやけにカッコ良く見え、また惚れ直してしまったほどです。
メンバーの中では一番年上なのに、一番若く見えてイケメンでした。

「トッポ」が若い時より素敵になっていたのには驚きましたね。
気難しいことで知られる<加橋かつみ>さんですが、表情がふっくらと
柔らかになり、渋いロマンスグレーに、思わずくらっとしてしまいました…
どうか、ギターの弦だけではなく、もう一度<ザ・タイガース>LIVE開催の
引き金を弾いて(笑)ください! お願い致します!

<岸部一徳>さんのお名前は、若い人たちもご存じだったようですが、
まさか<ザ・タイガース>の一員だったとは知らない方もたくさんいて、
《ベーシスト》の「サリー」としてのベース演奏に魅せられたようですよ。
名わき役としての魅力も然る事ながら、ブンブン、ベースを掻き鳴らす
<岸部一徳>さんの魅力を、再発見された世代が多かったそうです。

音楽プロデューサーとしても、現役で音楽を先導されて来た<森本タロー>さん、
<ザ・タイガース>当時は、背も高く、甘いマスクで人気がございました。
《青い鳥》を代表に、素晴らしい楽曲も残してくださってますが、事業家としての
企画力のセンスも素晴らしく、充実したLIVE活動も行っているそうで、
今度、覗かせて頂きに出かけてみようかな~と、思っているところです。

さてさて、実は、<岸部シロー>さんが、ツアー最終日に出演されるとの
情報を早くから掴んでおりました私は、武道館へも行きたかったのですが、
やっぱり、「シロー」を応援したくて、東京ドームの方へ足を運びました。
<ザ・タイガース>ファンであるなら、全ての会場に行け!と言われそうですが、
仕事をしなければ、暮らしていけないので、そうも出来ず、でも、最終日だけは
どんなことがあっても、仕事を入れないようにして出陣した(笑)訳です。

「シロー」が《イエスタデイ》を歌った場面では、会場からすすり泣きが・・・
でも、このシーンが、決して「お涙ちょうだい風」に作られたものではなく、
ごく自然に、メンバーの温かい友情を感じさせるものであったからこそ、
その場にいた全ての人が心から感動し、涙を拭ったのだと思います。

そんな仲間の愛と、会場の人たちの本気で祈る「シロー」への熱い思いが、
《病気平癒》をもたらしてくれそうな気がして、ステージを後にする時、
手を上げて「シロー」が見せてくれた《笑顔》に、「春」の予感を感じた私でした。

「ジュリー」、「ピー」、「サリー」、「トッポ」、「タロー」、そして、「シロー」、
どうかお元気で、それぞれの仕事を充実させながらも、
また、<ザ・タイガース>オリジナルメンバーでのLIVEを
企画してくださいね! これだけの人たちが感動したのですもの、
先が短いお互いの為にも(笑)、若い世代へのメッセージとしても、
カッコいい、ぬくもりに満ちたステージを披露し続けてくださいませ!
(疲労し過ぎない程度に・・・)

そして、偉大なる<ザ・タイガース>のファンクラブの会員の皆様、
私が言うのも烏滸がましいかもしれませんが、永年に渡り、
温かく見守り、応援し続けてくださったファンの方々がいたお陰で、
この度の感動的な公演が実現に向かったのだと思われます。

ジュリーの、メンバーへの誠実な呼びかけが、44年ぶりの再結成を
実現させたのは言うまでもありませんが、一方で、多くのファンの方々に
支えられているからこそ、その説得力に輝きが生まれるのだということを
誰よりも知っているのは、当然ながら、ジュリー自身、そして、
<ザ・タイガース>のピー、サリー、トッポ、タロー、シローの6名なのでしょう。

ファンの方々を大切に、私も私なりのささやかなステージで、これからも
感動してもらえるような歌をつくり、歌ってまいりたいと思っております。

<ザ・タイガース>のメンバーの皆さんと、そのファンの方々のパワーを
しっかりと頂いて、どんなに小さなことにでも誠実に、心を傾けながら、
応援し続けてくださっている《ミナキークラブ》のファンの皆様の期待に、
少しでもお応え出来るよう、今年も頑張ってゆきたいと願っております。

明日も、チバテレビ<Jソングアワー>朝8時半から<手をつなごう>が
放映されますよ~ 可愛い子供たちも、大人たちも(笑)、いっぱい
手をつないで、私のバックで歌ってくださいますので、お見逃しなく~(^^)/



それでは、皆様、おやすみなさい。今夜もよい夢を・・・ 
また<ザ・タイガース>の夢見ちゃいそう(笑)・・・

私の夢も見てくださいね~ 皆様と共に手をつないで歌ってる平和な夢など・・・

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黒いギター












最近の日本のミュージシャン、アーティストの方々は、
ヴォーカルも、演奏技術も、本当にレベルアップしたな~と、
脱帽の感がありますが、感心はしても、感動出来ないことが多く、
「時代が違う、世代が違う」との言葉では片付けられない
感情の「隙間感」を覚えたりも致します。皆様は如何でしょうか?

1960年代のGSブームをリードし、今年44年ぶりに
オリジナルメンバーでの再結成を果たした<ザ・タイガース>の
全国ツアー最終公演が昨夜、東京ドームで行われ、
約4万5千人のファンを、歓喜・感涙させ、その幕を閉じました。

1部では、初期のレパートリーでもあった「ザ・ビートルズ」や
「ザ・ローリングストーンズ」のお得意のナンバーを披露、
30分の休憩を挟んで、2部は懐かしいオリジナル曲を、まるで
初めて舞台に立った初々しいバンドのように大切に歌い、演奏し、
これが往年の大物GSスター!?と、驚くほど、謙虚に純粋に美しく、
時にはハラハラと(笑)私たちファンの心を魅了してくれたのでした。

メンバーの一人が順番にソロをとる前に、歌い終わった者が
次のメンバーの紹介をする…昔、シャンソン&カンツォーネ歌手を
目指していた私たちのアマチュア時代の頃の発表会を思い起こすような
温かみのあるステージ進行に、メンバーがそれぞれを思いやる愛を感じ、
最初からもう、ウルウル(@_@。…涙腺が緩みっぱなしでした。

メンバーを思うジュリーの心からの呼びかけに、全員の心が1つとなり、
そして、驕りも、見栄も、誤魔化しもない、メンバーによるメンバーだけの
企画、構成、ステージ演奏という、素朴ながら輝き溢れる「手作り」の
コンサートが昨日、また新たな<ザ・タイガース>の伝説と記念日を生み、
オリジナルメンバー6人の手と、会場のファンの心の手が繋がった瞬間を
共有出来たことが、紅白を逃し(笑)、数々の哀しみを乗り越えて来た
私にとっての、今年最高の暮れのボーナスであったような気が致します。

それにしても、ジュリーこと沢田研二さんが自身のステージで行う、
舞台狭しと走り回るパフォーマンスを、ピーこと瞳みのるさんが、
67歳にして、ドームの広い舞台で、あれだけドラムを叩いた後に
実行するなんて、凄い根性と体力だと思いません!?…

このツアーの企画が決定した時から、メンバーはそれぞれ、
体力をつける訓練や演奏等、相当な量の練習をされて来たはずですが、
当然の如く、大変なご苦労があったことと思われます。

単純なことで言えば、ドラムは見るからに大変そうですが、
ギターだって、普段よりは多く弾かなければならず、プロと言えども、
年齢を考えれば(失礼…)腱鞘炎や肩こりのもとになりそうで…
他人ごととは思えず、心配でなりませんでした(笑)

トッポこと加橋かつみさんが、時折り指が痛そうに見えたのは、
私の思い違いかもしれませんが、サリーこと岸部一徳さんだって
ベースとは言え、普段は役者さんとして活躍されている訳で、
そんなに演奏はされていないはずですもの、それなりに疲れるのでは?

実は、私もこの頃ギターを抱えるだけで、首や肩が凝ってしまい、
指の腹が弦を押さえる度に、痛くて参ってしまうんです(>_<)

トシはとりたくないものだな~と、思う時に、こうして往年のアーティストの
皆さんが頑張っている姿を拝見することで、いや、まだまだ頑張らねば!
と、いう気になり、命のパワーが動き始める…というワケで、私自身も
頑張ることで誰かにパワーを与えているのだとしたら、弱音は吐けません。
皆様もそうですよ!お互いに支えられているのですからね。

昨日もお伝え致しましたが、シローこと岸部四郎さんの「イエスタデイ」は、
本当に泣けましたね… その歌声ばかりではなく、シローさんを見守る
メンバーの優しい姿に。兄のベースに合わせて同じ舞台で歌えるなんて…
兄も弟も感無量だったに違いありません。そして、メンバーも。

職業柄、色々なジャンル、様々な年代のアーティストたちのコンサートを
観に連れて行って頂くことが多い私ですけど、こんなに静かな感動を覚えた
コンサートは無かったかもしれません。感心はしても、ここまでの感動は…

<ザ・タイガース>の皆様、ありがとう! どうか、お疲れが出ませんように。
出来るなら、もう一度、オリジナルメンバーでのステージが観たい!
同年代の方々に、生きる力を与えてあげて欲しい!…そう思います。


<ザ・タイガース>のステージを参考に、60歳代になっても、ずっと
現役でいられるよう、技術だけでは人は感動しない…ということを踏まえて、
若手の実力派アーティストの皆さんにも、益々頑張って頂きたいですね。

感動を超える技術は要らないけど、技術を超える感動を与えてくれる
アーティストが欲しい…そんな魅力を持った人を「スター」と呼ぶのだと
思うのですが、まさしく<ザ・タイガース>は、そんなバンドなんだと思います。

もう1つ付け加えますと、若い頃は、もちろん見た目も華やかでカッコいい
スター<ザ・タイガース>ではありましたが、今は歳相応の華やかさの中に
慈悲深い温もりを備えた「身近なスター」としての魅力に満ち溢れた人間に
生まれ変わった<ザ・タイガース>に、昨日からまた恋してる私がおります。

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ロックジェット Vol.51 シンコーミュージック 特集 ザ・タイガース再結成 瞳みのるが語るバンドと人生

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