タグ:喉元過ぎれば熱さを忘れる

白い服の娘が壁に譜を書く左ギター

















皆様、今晩は。


昨年、生死を彷徨った時に
神様に懇願したのは、
もう一度、家に帰らせてもらい、
ジュリーに逢って抱きしめ、
散らかった部屋を綺麗にしてから
この命を預けたいということでした。


だから、まだ部屋の片づけが
まったく出来ていない今、
死ぬ訳にはいかないんです。


他にも色々、いわゆる
「終活」が山ほどあって、
困っている私の奇跡的な「復活」は、
自分でも信じられないくらいですが、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、
なかなか諸々片付けられずに
今日まで来てしまいました💧


復活したものの、終活が出来ない。


神様を騙した訳じゃないけど、
後ろめたさがつきまとう復活です😅


部屋の片づけばかりじゃなく、
私を応援し続けて来てくれた方々への
恩返しもしていないし、
失明した可哀そうなジュリーを残して
私が先に死ぬ訳にはいかないので、
それらの任務が終わるまでは
神様の元へ行くことが出来ないと、
毎日神様に謝っている次第であります。


とりあえず、生かされた命を
有意義に使わせてもらうことを
神様へのお礼とさせて頂き、
お迎えが来るその日まで懸命に
終活をしようと思っております。


もしもの時に慌てないよう、
恥ずかしいことのないよう、
未練や後悔の無いよう、
心と身体と環境の充実を心がけ、
最後の仕事に励みたいと思います。


何よりも、盲目のジュリーを
看取るまでは頑張らせて頂きたい。


今日も神様に祈る私の終活です。


白い壁白い階段小さな窓の青空





























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皆様、今晩は。

今から11年前の2011年は、
とにかく災難に見舞われた
忘れられない一年でしたが、
東日本にお住まいの皆様に
とっても信じがたい震災の
傷痕を背負った辛く哀しい
一年だったことでしょう。

久しぶりに発売した新曲の
CDが当初、東日本大震災の
お陰で、発売延期になるか、
ならないかで、準備が遅れ、
その内、左脚のお皿を骨折、
歩けなくなり、プロモート
活動もままならず、地震の
影響で崩れた家の裏の崖の
土留め工事をするにあたり、
少ないながらもなけなしの
お金をはたいて直した際の
命に対する感謝と、今後に
対する絶望感という相反す
る気持ちに悩まされながら
病院へも行けず、毎日足の
痛みに耐えて過ごしたあの
日々を、久しぶりに襲った
今朝の足の激痛で思い出し、
喉元過ぎれば熱さを忘れる
という言葉を噛みしめつつ、
痛みを感じられる体と命を
失わなかったことだけでも
有り難いと感謝しています。

あの東日本大震災で犠牲に
なられた方々の分まで命を
大切にして頑張らなければ
と、激痛の中で思いました。

明後日までに治さなくちゃ。

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