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海の日の為に3連休になった東京のお盆も過ぎ、
また、平盆…じゃない…「平凡」な日常に戻り、
盆やり…じゃない…「ぼんやり」としている……
ワケにもいかず、こうしてブログを書き始めた
ところですが(書いてる場合じゃないと思う…)
書く…「掻く」のは汗ばかり…  
恥はしょっちゅう書いてます(掻いたのを…)

昨日今日と、若干涼しいとは言うものの、
まだまだ夏本番はこれから…
皆様、如何お過ごしでいらっしゃいますか?

1868年、慶応4年の今日、江戸が「東京」に改められた訳ですけれども、
<江戸>という言葉の響きに、何故か「涼」を感じるのは
私だけではないと思います。

みんながクーラーを止めて、「江戸団扇」かなんかでパタパタパタ…
風鈴が、チリ~ン… 「江戸切子」のグラスで、冷たい〇〇をグイッと…

そんな日を作りませんか~!? 1日でもいいから<東京>を≪江戸≫に戻す日。
「今日」なんかモッテコイの日だと思うんだけどな~ 節電にもなるし。

<理学療法の日>でもある今日の日を、陶板浴などの物理療法と、
歩行訓練などの運動療法とを行い、健康的な汗を掻いた後に
<江戸情緒>を感じさせるモノや文化に触れて、心涼やかに過ごす…

せめて、自分一人でも良いから、今日を<マイ江戸の日>と設定して、
『文明の利器』から遠ざかり、『文章の粋』を愉しみたい…等と、
「江戸切子」片手に、宣(のた)巻くミナキーなのでありました。

流行歌にも通じる『江戸文化』『江戸時代文学』。

「義理」「人情」「蓄富」「物欲」「好色」「粋」「通」「滑稽」などを主題に、
極盛の域に達した『町人文学』は、人間が人間としてのありのままの魅力を
生き生きと、粋粋(イキイキ)と、描いた<江戸趣味(ミナキー趣味)文学>の
≪洒落本≫としても傑作が多く、「長唄」「常磐津」「清元」などの<江戸唄>
と共に、時間があったらもっと研究してみたいところですね。

さて、そんな訳で、今日は<江戸時代の人々や風景>の映像をお借りしてまいりました。

『江戸』が『東京』と、改称されて、まだ145年しか経っていない現代、
その頃の時代の人たちがタイムスリップして来たら、
この私たちの暮らしを羨むか、嘆くか… 果たして、どちらなのでしょうか?
  


ちなみに、父も、私も、ちゃきちゃきの<江戸っ子>気質。
「オトコマエのミナキー」…そろそろ返上して、「女」として暮らしたいものだわ
…もう遅い…遅すぎる~~~