タグ:安保法案

スマホ地球アプリケーション20141105










皆様、今晩は。

昨日、安保法案が可決されたことで、
今、国内の世論は内戦状態のような(笑)
騒ぎでありますが、私は?と言えば、
たまたまカルチャー講座・新クラスの
体験日であった為、自分の生活との闘いで
手一杯でして、ツイート等でも、もっぱら
忙しい合間に「賛成派」と「反対派」の
意見の応酬を垣間見る程度でありました。

「賛成です」と言えば、反対派から、
「反対です」と言えば、賛成派から、
「中立です」と言えば、両方から、
ツイッター等で、集中攻撃を受ける…

自由に自分の意見が言える国に生まれ、
同時に、様々な人たちの思いを受け止める
教育もされて来た筈の我々世代を含めた
戦争を知らない日本人が、何だかこの頃
変だぞ?と感じるのは私だけでしょうか?

「何でも言える」は「口汚く罵る」ことでは
ない筈…もちろん脅すことでもありません。

相手の言い分を、理解しようと努めてこそ、
自分の意見も、相手が聞く耳と心を持って
聞こうとしてくれる…でも、同じ意見とは
限らないから、論議となる訳で、そこには
発展が見え、愛情すら感じられますよね?

「トムとジェリー、仲良く喧嘩しな♫」と
いう、大昔流行ったアニメの主題歌を
歌う度、子ども心に「変な歌詞だな」と、
思っていたのですが、友達だからこそ、
仲が良いからこそ、信頼があるからこそ、
本当のことを言い合えるというワケで、
考えてみると、昔の子どもたちは、よく
派手に(笑)仲良く喧嘩してましたっけ。

小学生の頃、どんな子でも、喧嘩の後は
お互いに謝っていたような気がします。

こちらは「トロとジュリー」(笑)

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そんな時代に育った私たちと、その上の
世代が、今こそ手本となる論議をすべき
時ではないのか!?…と、期待を寄せて、
安保法案についての識者や民衆の意見を
ツイート等で拝見したのですが、中には
意見とは呼び難い品性の無い罵倒文、
異論を唱える者に対しての容赦無い攻撃、
目を覆いたくなるような下品な言葉使い…
いつの間に、あの気高く清い日本人が
こんなにも品位を落としてしまったのか…
と、思うような文面があり、落胆しました。

「安保」や「九条」を語る前に、この戦後
70年という月日がもたらしたものを思うと、
「平和」だけではなく、皮肉にもその平和が
「驕り」を生み出し、まるで、自分の力で
スターになったと錯覚する芸能人のように
世界各国からの恩恵を忘れて、身勝手な
言動をとる日本人が増えて来ているような
気がして、人知れず憂えている私なのです。

第三次世界大戦になったら、大惨事(笑)
駄洒落を言っている場合ではありませんね。

「抑止力」がそのまま「抑止力」になるか、
「同盟」が、又は「憲法九条」がこの先も
抑止力として、果たして機能してゆくのか、
「安保法案賛成派」も「反対派」も、結局
掲げるものは同じ「平和」なのですから、
冷静に、お互いの意見を尊重し合って、
時代と世界の動向をたえず読みながら、
時には猫と犬の如く仲良く喧嘩して(笑)
平和の道を邁進し続けたいものですね!

批評・論議は恐らく発展を生むでしょう。
批判・罵倒は破壊を生み出すでしょう。

人を貶めるような辛辣で下品な言葉でなく、
人を抱え込むような温かい説得の仕方を
日頃から心がけるようにしたいものですね。

批判し合うばかりでなく、建設的な意見を
出し合って、世の為、人の為、動物の為、
地球の為、平和の為、手をつなぎましょう。



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<手をつなごう>サンババージョンの収録。
BS11『演歌百撰』放映日は未定。
隼トシヒデ&シーバードさんたちと共に。


皆様、今晩は。

安保法案を巡るデモが、日一日と勢いを
増して来た中、雑用勃発、足の痛み等で
思うように行動出来ないもどかしさを抱え、
心苦しくはあるものの、とりあえず自分が
今、平和の為に出来ることを続けさせて
頂くことが微力ながらも社会への貢献に
なると信じ、歌で、その心を弘めています。

違う意見を唱える人を敵視したり、排除
しようとすることから戦争は生まれます。

平和を唱える同士が、その方向性が違う
為に、皮肉にも争いを発展させてしまう…

心の安泰を求める為の宗教が、戦争を
起こして来た人類の歴史を振り返ると、
私たちの脳や精神には何らかの欠陥が
元々あり、改善されないどころか、益々
蝕まれて行っているような気が致します。

そんな人類の中で、日の出国に住む
私たち日本人は70年も戦争を起こさずに
精神を磨き、粛々と平和を築いて来ました。

憲法九条は世界に誇る日本の憲法と掲げる
護憲派の方々の平和への思いが、かつて
見たことの無い静かな怒りを秘めた美しい
デモを生んだ今夜の国会前の映像でしたが、
安保法案賛成の方も、恐らく基本的には
平和を望んでいる筈だと思います。どうぞ、
心の手をつないで、一緒に歌いませんか?

<手をつなごう>を出来るだけ毎日アップ
してまいりたいと思っておりますので、
皆様もどうぞ、覚えてお歌い下さいませね。


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