木香バラ 20150410









皆様、今晩は。

真冬ですね!? この寒さ…

風邪か?花粉か?原因は分かりませんが、
5日の晩から徐々に、咽喉が痛くなり始め、
情けなくも、今年二度目の病院へ駆け込み、
仕方なく薬の世話になりましたが、昨日の
今日では治るはずも無く、超ハスキーな声で
口惜しくも、それなりに頑張って来ました。

今日の「下総中山」でのミニキャンペーン、
カラオケボックスにお集まり頂いての
素朴なものではありましたが、皆様、
とても良い感じの方ばかりでございまして、
こんな風なキャンペーンも悪くないな…と、
秘かに感動、出逢いに感謝しております。

あいにくの氷雨の中をお集まり頂いた皆様、
本当に本当に、ありがとうございました!

さて、一昨日、昨日と、久々に「利き歌」を
たっぷり愉しんで頂いたかと思われますが、
皆様の好みの曲はございましたでしょうか。

食べ物や人の好みと同じで、曲もそれぞれ
好き嫌いがあると思いますから、一概には
言えませんが、私がアイドルだった(?)、
1980年代頃までが、シンプルでありながら
厭きの来ない美しい旋律と歌詞に恵まれた
楽曲の多い、所謂、「歌の黄金期」という
時代ではなかったかと、勝手に回想しつつ、
今夜のお薦め曲を考えているところです。

昨年、隼トシヒデ&シーバードの皆様と、
ジャズユニットを組ませて頂いたことで、
私の中に眠っているジャズへの情熱が
メラメラとまた燃え出し、レパートリーを
少しずつ拡げているところでございます。

私の自慢のお弟子さんに「かづみ」という
ジャズシンガーがおりまして、その躍進に
驚くと同時に、当時の彼女の勉強熱心さを
思えば、当然のことかもしれないという
嬉しさと誇らしさが、込み上げて来ては、
私の中のジャズ魂にも火を点けるのです。

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今では、彼女の足元にも及ばない私ですが、
弘田三枝子さんのジャズに触発されて
歌い始めた頃のジャズナンバーを中心に、
隼トシヒデ&シーバードさんたちと共に
お届けする大人テイストのジャズの数々を
提供出来る準備を整えているところです。

定期ライブを楽しみにされている皆様、
今しばらくお待ちくださいませね

それでは、独断と偏見で選ぶ私好みの曲を
味わって頂く「利き歌」コーナーです!

定期ジャズライブでは、ジャズに限らず、
色々なジャンルの曲を歌っておりますが、
スタンダードナンバーとして定着している
映画の主題歌の名曲も、ジャズアレンジで
歌わせて頂いては、そのワンシーンの中に
自分を置いて、想い出に浸っております。

今夜は、皆様もよくご存じの『慕情』を
三人の名歌手の「利き歌」で酔いしれ、
歌詞の中に出て来る《四月のバラ》の
甘く切ない早咲きの香りを感じ取ると共に、
輝きに満ちた恋と青春の日々を懐かしみ、
想い出の中の丘に立ってみませんか?

今の時期は黄色い小花の「木香薔薇」が
旬のバラ。美しく咲き誇っておりますよ!

最初は力強く「マット・モンロー」さん。
正統派「アンディー・ウィリアムス」さん。
ソフトな「ナット・キング・コール」さん。

他にも、たくさんの歌手の方が歌われて
おりますが、今回はこの御三方の歌声から。







戦争は、恋人たちの愛さえ引き裂きます。
<慕情>も1つの反戦映画だと思いますが、
歌の内容は、恋の素晴らしさ、真実の愛の
輝きを歌ったものですから、胸を開いて
朗々と微笑みながら歌うと良いですね