東日本大震災の際に
危ないから切ってくれと
言われ、泣く泣く切った
青桐の木が、翌年、蘇り、
枝や葉をつけ出した時の
写真ですが、この時はまだ
ガラケーで、色も悪いけど、
もうダメだと思っていた
青桐が生き返った貴重な
ミナキーガーデン初期の
記録写真でございます。
その年に発売した「三面鏡」
皆様、今晩は。
長く生きていると、
当然ながら、沢山の災難に
遭遇する訳ですが、
10年前の今日、起きた
東日本大震災の脅威は
中でも、今までに体験した
ことのないような未曽有の
恐ろしい出来事であり、
今でもその無惨な光景が
蘇って胸が痛くなります。
まるでCG映画のように
津波が家や車や人を
容赦なく飲み込んでゆく
恐ろしい映像は果たして
本当に現実なのか⁉と、
半信半疑のまま、テレビに
釘付けになっていた私たち。
暫くは腰が抜けたように
瓦礫と化した教室の中で
ワナワナと震えていたのを、
まるで昨日のことのように
毎年の今日、思い出します。
震源地から離れていても
震度5強の揺れは我が家の
裏の崖を崩し、家が数cm
傾き、水道管が破裂、
2階の教室や神棚までも
壊し、部屋そのものが
瓦礫の山のようでした。
放心状態から、やっと覚め、
硝子や陶器の欠片を拾い、
片付けるまでに1週間以上、
土留め工事も含めると、
何ヶ月もかかりましたが、
あっという間の10年の命に
感謝出来る私は倖せです。
ただ、またいつ大地震が
襲って来るか判らないと
いう状況の中で、不安が
消える訳ではなく、この先、
新型コロナで失った仕事が
果たして再開出来るのか、
と、いう大問題も含めて、
人生終盤に入ってからの
脅威は深まるばかりです。
先が見えない不安は、
誰にとっても平等にあり、
どんなに立派な家に住み、
何不自由のない暮らしを
している人でも、突然に
襲い来る大地震を含めた
自然災害の前には、人間の
無力さを感じてしまいます。
でも、どんなに努力しても
報われない人生であっても
私は私なりに努力を重ね、
落ち込みながらも、いつも
立ち上がってまいりました。
正直、今だって心細く、
胸中は不安に満ちています。
何でもないフリしてるだけ。
突然ですが、広島の歌手、
「はやてなおみ」さんの
新曲のタイトルが、まさに
何でもないフリしてるだけ
でありまして、4月前半に
CD発売予定となりました!
実は、はやてなおみさんも
壮絶な闘病生活をされて
おられますが、持ち前の
気力で、レコーディングに
挑み、歌をパワーにして、
頑張る覚悟でいられます。
どうか、皆様、応援して
差し上げてくださいませね。
宜しくお願い致します!
哀しいことが多い今月でも
嬉しいことがあります
とりあえず、今日を笑顔で
生きることが自ずと幸福を
招くことになると信じて
頑張るしかありませんね
今もなお、震災の爪痕に
苦しまれていらっしゃる
被災者の方々に、心からの
お見舞いと鎮魂の祈りを
捧げたいと思います💐。
お時間がございましたら、
心を癒して差し上げられる
かも知れない私の自信作を
聴いて頂けたら嬉しいです。