タグ:母

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<ミナキーの洒落と歌の日々>
2018.3.21㈬21:00~22:00

第108回 ゲスト:田島麻美様
テーマ:今は亡き母の永遠の愛

【セットリスト】
1.花束を君に「宇多田ヒカル」
2.絆「岩崎宏美」
3.永遠の約束「田島麻美」
4.生歌:ボーダーライン「田島麻美」
5.僕にまかせてください「ミナキー」
6.Sometimes I feel Like a Motherless Child「Van Morrison」
7.  時には母のない子のように「布施明」
8.蕾「コブクロ」

皆様からのリクエストやお便りを
お待ち致しております。

ゲストの方への質問やリクエスト等、
何でも結構ですので、お寄せ下さい。

ネトラジ ミナキーの洒落と歌の日々
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Kichan 紅葉した大きな葉 20141102














皆様、こんにちは。

一昨昨日10月30日は愛する父の命日。

昔はお墓参りを兼ねて、八王子から
山梨方面へ旅に出掛けたものでした。

考えてみると、家族が揃ったのは、
私が4歳の時のクリスマスの時だけ。

もちろん、旅行に行ったこともなく、
父は当たり前ですが、祖母も養女の
姉も働きどおしの毎日でしたから、
たまの日曜日に、一回り以上歳の
離れた姉とブランチ用のコロッケや
メンチカツを買いに、扶桑通りに
面したお肉屋さんへと出掛けるのが
小学校低学年位までの私には唯一の
楽しみであり、ささやかな旅でした。

父と二人ではよく、井の頭公園の
分園「自然文化園」という小さな
遊園地兼動物園へ遊びに行き、
象のはな子さんと父のやりとりを
見てはその愛らしいポーズをとる
はな子さんの姿に感動、何もない
時代でしたが、公園の森の木々の
葉の間からキラキラとこぼれ降る
木漏れ日のような愛がありましたね。

そんな輝く昭和の時代に幼少期を
過ごせたことは、たとえ家族が常に
一緒に揃わなくても、それぞれが
懸命に働いているのだということを、
子供なりに認識出来た訳ですから、
人を思いやる心を育てるのには
絶好の環境下で育てられた私は、
本当にラッキーだったと思います。

それでも、父が早くこの世を去り、
充分に親孝行が出来なかったことは
今も悔やまれ、出来るなら温泉に
連れて行ってあげたかったなぁと、
お墓参りの度に思う私なのです。

明日3日は縁の薄い産みの母の命日。

それも今年は23回忌でありながら、
BS11TV「演歌百撰スペシャル」の
公開収録の為、静岡県磐田市まで
行かねばならず、またしても母との
縁の薄さを噛みしめている次第です。

死に目にも会えず、葬儀に参列すら
出来なかったことを悔やみながらも、
父や祖母ほどの愛情が湧かなかった
母に対して今は、せめて還暦までは
生きていて欲しかったと思う私です。

深まる秋の永遠の景色の中に、
血よりも濃い色の紅葉やケイトウが
鮮やかに美しく、生き続けています。

家族の縁は薄くても、血よりも濃い
絆で結ばれた友人や恩人が私には
何人かおりますから、幸せですよね。

さあ!今夜はネットラジオ生放送日。

耳を傾け、心を寄せてくれる方々が
いて下さると信じているからこそ、
どんなに大変であっても、この人生、
秋の陽射しに揺れる紅葉のように、
赤々と輝かせていられるのでしょう。

若くして亡くなった父や母の分まで
頑張ることが供養になると信じます。

父と母の命日の狭間で、親の歳を
越えることの使命を感じながら…

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12.15












サンタクロースが父だと
判ったのはいつだったろう?

クリスマスケーキを買いに
父が街へ連れて行ってくれた時

寒さしのぎに暖簾をくぐった
ガード下の小料理屋

カウンターだけの小さな店は
時折り頭上を走る
井の頭線の電車の音で
会話が聞こえなくなる

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何を食べたかは忘れたが
割烹着姿の綺麗なママさんが
幼い私の頭を 
やさしく撫でてくれたことは
今でも憶えている

父とその人の楽しそうな顔に
母が欲しいと思った

母の胸は父よりも
柔らかいのだろうと想像した

サンタクロースが
父であることは判ったが

その人が母であることは
恐らくないだろう

が、定かではない…

父がサンタクロースなら
母をプレゼントしてくれるかも

いらすとや サンタとトナカイ













ガタンゴトンガタンゴトン…

無邪気なのか
大人びていたのか

楽しかったのか
哀しかったのか…

父に抱かれ 店を出ると 
外はうっすらと雪化粧

温かい父の胸に顔を埋め
見送るママさんに手を振った

12.15










大好きな父と二人
小雪舞う吉祥寺の街を
そぞろ歩いたクリスマスの夜

父がいればいい…
母は要らない

サンタクロースも
プレゼントも要らない

ガタンゴトンガタンゴトン…

あの小料理屋も ママさんも
そして父も 昭和も

すべては時の彼方

12.15










井の頭線のガード下に響く
枕木の音を
ジングルベルに置き換えるのは
無理があるだろうか

ガタンゴトンガタンゴトン…
ジングルベルジングルベル…

父と過ごした時代を載せて
サンタクロースがやって来る

サンタクロースは父じゃない
もう父はいない

クリスマス サンタクロースの表札











 
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