皆様、今晩は。
五月にしてはイベントが少なかったはずの
今月でしたが、何年ぶりかで植え替えた
草花の世話や、来訪者の方々との交流等で、
けっこう忙しく、結局普段より睡眠時間が
少なくて、未だに断捨離出来ずにおります。
少し前までは、一日ぐらい水を上げなくても
花たちは涼しい顔で咲いておりましたが、
ここ最近は、毎日水をやらなければ萎れて
ぐったりすることが多くなって来ました。
本格的な夏へと、季節は確実に移行して
おり、命を預かるということの責任を、
水の入ったジョーロの重さから感じ取り、
自分もまた、自然の中で生かされていると
いうことを大地と空から知らされるのです。
風薫る五月から、蒸し暑さが増す水無月へ
季節は巡りますが、若さは戻りません。
その年の季節は、その年だけのもの。
昨年の夏の茄子は、昨年の夏の茄子。
今年の夏の茄子は、今年の夏の茄子。
当たり前ですが(笑)
昨年の夏の私は、1才若い私。
今年の夏の私は、1才年寄りの私。
でも、来年の夏の私よりは、
今年の夏の私は、1才若い私。
「今の若さ」を愉しむことが、生き生きと
生きるということであり、私たちは日々、
「旬」の命を抱えて生きている訳ですから、
白髪が出始めようと、シワが増えようと、
嘆かず、恐れず、明日よりは若い今日を
美しい笑顔で生き抜きたいものですね。