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Kichan・紅葉光20140914













皆様、こんにちは。

今日10月30日は、父の命日。

前日29日に倒れ、今日の未明に
帰らぬ人となってしまった父を
今夜は好物だったマグロのブツと
自然薯と焼酎のファンタ割りを
仏壇に供えて偲ぼうと思います。

ブログでは書き切れないほどの
想い出を遺し、52歳という若さで
一人娘の私を置いて亡くなった父。

どんなに無念だったことでしょう。

会社の業績も順調に伸びて行き、
これからという時に突然襲った悲劇。

その頃を振り返ると、今でも涙が
止まらなくなってしまうほど、辛く、
悲しく、地獄のような毎日でした。

父の後を追って死のうとしたことも。

話せば長くなりますが、家庭環境が
複雑だった私にとっては父だけが
この世でただ一人の、尊敬出来る
スーパーマンのようなヒーローで
あり、どこにいても必ず私を助けに
来てくれると信じていましたから、
その父がいないとなると、この世は
闇のように感じられ、周りの大人が
皆、鬼のように思えるほどでした。

そんな少女期を過ごした私が
いつの間にか、父のように温かな
心を持つ方々と出会いを重ねて、
今では、人の気持ちに寄り添い
人の心を見つめながら生きています。

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誰にでも、必ず試練が訪れます。

今だって時々、死にたくなるような
災難に遭遇することだってあります。

でも、あの時を、あんな苦しい時を
乗り越えられたのだから頑張ろうと
自分に言い聞かせて、その都度、
マイウェイのスタートラインに立つ
私の背中を、大きく温かな父の手が
そっと押してくれるような気がして、
思わず振り向いてしまう私なのです。

父の財産は父そのものでした。

生命保険にも入らず、親戚の援助を
行ない、困っている人がいれば助け、
当然、預貯金も出来なかったでしょう。

その父の生き様こそが私にとっての
何よりも大切な財産でありました。

いつか、父と過ごした頃の数々の
エピソード等をまとめてエッセーに
してみようかなと思っております。

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今年はあいにくの雨模様でしたが、
当時は澄み切った青空に秋桜が
揺れて、深まる秋の美しさと共に
私の悲しみも深まって行ったのを
昨日のことのように思い出します。

私が父を誇りに思うように、父も
私を自慢として働いておりました。

誇りに思える誰かが身近にいる限り、
人は楽しく働けるのかもしれません。

皆様は、何のために、誰のために、
毎日一生懸命働いているのですか?

誇りに思える人は身近にいますか?

どうぞそういう方が1人でもいたら、
その方たちを悲しませないためにも、
先ずは健康で長生きして下さいね!

特に、小さなお子様がおられる方は。


下の写真は在りし日の父と12歳の私。
八丈島の親戚が経営する旅館にて。

毎日海で泳いでいたので二人とも
日に焼けて真っ黒。朝食時の1コマ。
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青空とコスモスSP①














皆様、こんにちは。

今月2日に、フジテレビさんで放映された「異常気象の真実SP」という番組で
「家の中で落雷に遭遇した体験を話した」という話題に明け暮れた9月前半でしたが、
同時に、その11年前の色々な出来事が思い出され、まさに人生そのものが、
<落雷期>であったかのような印象を、今、改めて受け、感慨に浸っております。

昨日、ご紹介させて頂きました《稲妻からのプロポーズ》というエッセーの次に
「東京新聞」さんの「さざ波」という小欄で書かせて頂いた祖母との介護の記事を、
明後日の敬老の日を前に、懐かしい思いで、今日はご紹介させて頂こうと思います。

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    【希望を栄養に】         2004.9.10.

「帰りはいつもの店で、刺身食べて帰ろう!」

点滴を打たれながら、揺れる救急車の中で、
高熱にうかされて叫び続ける祖母の声は、
医者から死を宣告された老人の声とはとても思えなかった。

ボイストレーナーも職業としている私は、
人の声を聞いただけでその人の今の状態を把握できる。

体調も精神状態も手に取るように分かるので、
占い師と間違えられることもある。

だから、高熱で歩けなくなっても、心不全、癌、その他
八種類以上に及ぶ病名が書かれたカルテを見せられ
「気の毒ですが…」と、医者たちに見放され、
人体実験の餌食にされそうになった時でも、
私は祖母のそのしっかりとした声に生命力を確信し、
必ずあの店で刺身を食べさせるんだと誓い、
病院に泊まり込んで仕事をしながら、懸命に介護を続けたのである。

一時間ごとに抱き起こし、おぶってトイレに連れて行く排泄作業は大変だが、
祖母の人間としての尊厳は最低限守られる。

無理な検査、過度の治療はすべて拒否し、
口からものが食べられるようになってからは祖母の好物を何でも与えた。 
私の責任のもとに。

今年九十歳になった祖母は、希望を栄養に、
人生というオリンピックで見事、金メダルを獲得した。

退院のその日、刺身御膳をおいしそうに食す祖母の笑顔が、
私にとっての金メダルであったことは言うまでもない。

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ちょうど、オリンピックがあった年でして、コンサートやイベントが
目白押しの時期に祖母が倒れ、毎日ほとんど徹夜状態の中、
危篤とまで言われた祖母を病院から家に生還させたあの誇らしさ・・・

改めて、この記事を読み、胸に熱い思いが込み上げてまいりました。

病院食だけでは、あまりにも少なすぎて、とても栄養がつきません。

他の患者さんたちが痩せ衰えて亡くなってゆくのとは反対に、
祖母は、どんどん回復し、奇跡とも思える復活を果たしたのです。

患者さんが寝静まった頃、看護師さんや先生の目を盗み、
祖母が食べたいと言った物を、こっそり食べさせ続けました。

もちろん、私も一緒に「美味しいね」と言って食べながら。

身体に悪かろうが、カップラーメンだの、寿司だの、お新香だの、団子だの、
美味しいと思えるものは何でも食べさせた結果、元気になったのです。

家族として、病人の健康を本気で思うとはどういうことか・・・

介護で、辛い毎日をお過ごしの方もいらっしゃるとは思いますが、
どうか、マニュアル的な介護から、病人本位の介護の在り方というものを
見つめ直し、家族としての責任を覚悟の上の、愛情溢れる介護を
して頂きたいと思います。 本当に大変なことではありますが・・・

さあ、明後日は「敬老の日」。 命を敬う「敬命の日」でもあります。

「老老介護」で苦労されている方も、愛情を注いで育ててくれた
あの日の父、母、祖父、祖母の姿を思い出し、恩返ししてあげてくださいませ。

親に頂いた命に感謝して、一日一生の思いで頑張りましょう!
お互いの「その日」が誇れるものでありますように。

コスモスと青空SP②に


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皆様、今晩は!

今日は昭和天皇の誕生日でもある『昭和の日』ですが、
改めて、『昭和』という時代を振り返ってみますと、
満州事変・日中戦争・太平洋戦争という、いわゆる、
十五年戦争と、昭和恐慌などが起きた多難な時世を、
天皇と共に国民が背負わされたものの、戦後、見事に
それらを教訓として、あの焼野原の中から立ち上がり、
一丸となって復興を成し遂げた、日本国民の熱い涙で
刻まれた「光と影」の時代だったのではないかと思われます。

最近、昭和回顧の催しや、雑誌記事を多く見かけますが、
私も、昭和の時代の人々の思いや背景をジャズにして、
<隼トシヒデ&シーバード>のメンバーの方々と共に、
ライブでお披露目出来たらいいなと思っているところです。

とりあえず、明後日5月1日(木)19:00~の定期ジャズライブ、
<隼トシヒデ&シーバード>のパワフルでキレの良い演奏と、
あなたの心の「光と影」を愛にいざなう水木翔子の歌声で(笑)、
懐かしい曲の数々をお楽しみ頂ければ・・・と思っております。

思うことばかりの今日でしたが(笑)、『昭和』が、私たち日本人に
遺して行った宝物は、<二度と戦争をしない平和な国家>であり、
過ちを認め、苦しみを乗り越え、必死に努力して生まれ変わった
国民に宛がわれた<人間としての誇り>なのではないでしょうか。

<誇り>を得る為には、常に試練が心に付きまといます。
手放しで得られる<誇り>や<喜び>は、無いに等しい。
あったとしても、楽に手に入れたものは感動までは得られません。

人は、神様ではありませんから、人として生まれたからには
無意識であっても、たくさんの過ちを犯しながら生きています。

でも、その度に悩み、苦しみ、傷つき、反省し、生まれ変わる・・・
そこから<誇り>や<喜び>も、生まれて来るのだと思うのです。


さて、今日は、昨日、皆様にもお願いしたように、有線放送局に、自ら
『手をつなごう』のリクエストを何度かしました。恥ずかしかったけど(笑)

きっと、皆様も、ご協力してくださったことと、信じております。
今日一日『手をつなごう』を忘れずにいてくださっただけでも嬉しい!

<手をつなごう 感謝感激! 昭和の日>・・・ヒネリ無し(笑)

実は、今日のテーマ?の<誇り>をテーマとして歌っている曲が、
<手をつなごう>のカップリング曲でもある<マイウェイが歌えたら>。

<手をつなごう>や<三面鏡>に負けずと劣らない人気曲でして、
世代を超えた老若男女に、支持されている作品でもあります。

『昭和の日』に、相応しい<手をつなごう>と<マイウェイが歌えたら>。
ご昭和・・・じゃない・・・「ご唱和」頂ければ、嬉しく存じます(笑)。

今日も、拙いブログレターを最後までお読み頂き、ありがとうございました!
皆様の今夜の夢が、明日の目覚めを快適にしてくれる夢でありますように。

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<松戸みのり台・メロディー・定期ジャズライブ>のお問い合わせは、
『イベントハウス・メロディー』 ☎ 047-711-7691 まで。 
又は、『手をつなごう会事務局』 ☎ 047-711-7690 まで。

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