皆様、今晩は。
昨日は「三の酉」でしたが、お知らせそびれたことが二つあります。
1つは、先月20周年記念ライブを武道館で行った<DEEN>の新曲が
昨日、11月27日に発売されたということと、浅草寺のおみくじのこと…。
メインヴォーカルの池森秀一さんが歌い上げる新曲<もう泣かないで>は、
どちらかと言うと、私好みのマイナー調のしっとりしたバラードで、秀一…秀逸!!
本当は武道館で、秀ちゃんのソロシングルが発表されると期待していたのだけど、
<DEEN>としての新曲をもう1枚出してから…ってことで、オアズケに!?…
でも、この<もう泣かないで>も覚えやすく、秀ちゃんの独特な歌い回しが
けっこう似合っていて、最近歌唱力が落ちたと囁かれている秀ちゃんには、
名誉挽回の作品となるのではないかと言うような気がしました。
90年代のビーイング系アーティストたちの楽曲の特徴として、
私個人が感じたことは、どのアーティストたちも、それぞれの個性より、
その時代の流行であった楽曲重視の波に乗ることで人気を得てしまい、
誰でもが歌えるような歌を、誰でも(観客も)が、仲良く爽やかに歌って、
その一体感を愉しんだだけという気がして、何か物足りなさが残ったものです。
秀ちゃんの声は、当時から、非常に個性的な音色があったにも拘らず、
他のアーティストたちが歌ってもいいような爽やか系の曲ばかり歌ってらして、
ひそかに私は、ヒットしなくてもいいから、この声質、このコクッとした歌唱に
合った、もっと色っぽい大人の歌を聴かせてほしいと悶々としておりました(笑)…
以前にもお伝え致しましたが、秀ちゃんにはジャズが、そして、歌謡曲が、
絶対、似合うような気がするのです。
お顔は少年のように爽やかなイケメンですが、元々青空を突き抜けて行く歌声でも
歌い方でもなく、ジャズバーの片隅、あるいは高級クラブの弾き語りかなんかしながら、
ネチッこく(笑)言葉を吐息に包んで、耳元で囁くように歌うのが、彼の真骨頂では?
…等と、新曲<もう泣かないで>を聴きながら、妄想に耽る私なのであります…。
来春あたり、新曲が出るとしたら、恐らく「ジャズ歌謡」的な大人の洒落た歌であると、
私は予想しております。ふっふっふっ…
とりあえず、<もう泣かないで>のヒットをお祈りしておりますよん(*^^)v~♪
皆様も、応援ヨロシクお願い致しますね!
もう泣かないで [DVD付初回生産限定盤][CD] / DEEN