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皆様、おはようございます。

インターネットTV歌番組
ミナキーの洒落と歌の日々
第219回は本日20時~21時、
我が教室で収録した動画が
パラオリンクスで編集され、
皆様へのお届けとなります。

今回の企画は、懐かしの
洋楽ポップス&往年の
ポピュラー歌手カヴァー
ソング特集ということで、
スタンダードポップスや、
ジャズ、オールディーズ、
ハワイアンソングなどを
往年の実力派シンガーの
歌声でお送りさせて頂き、
昭和の歌謡ポップス黄金
時代に流行ったお洒落な
歌番組のような雰囲気を
味わって頂ければ嬉しく、
今日の放送を、私自身も
楽しみにしている次第です。

万が一、視聴しそびれても、
パソコン・スマホで世界中
どこでもいつでも何度でも
再放送がご覧になれます!

新型コロナウィルスによる
放送局の封鎖が解除となる
まで、今しばらく教室から
番組を配信してまいります。

どうぞ宜しくお願いします。

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皆様、今晩は~☆彡

歌は世につれ、世は歌につれ、酔いどれミナキー足がつれ…
などと申しますが(笑)、涙の数ほどある流行歌の中には、
どうしてこんな歌が流行るのか、首をひねりたくなるようなものもあれば、
創作意欲を掻き立てられるほどの素晴らしい詞曲のものがあったりして、
その都度、世の人々の感性の違いを思い知らされ、足どころか、
心までつってしまいそうな「歌職人」を標榜するミナキーなのでした。


【生きる力を与えてくれる新旧J-POPの名曲】

そんな私の自信作<手をつなごう>の最大のライバル作品と言えば、
数ある歌の中で、この2曲をおいて他にないと思える「上を向いて歩こう」と
「世界に一つだけの花」ですが、その骨太のテーマは何年経っても色褪せず、
心の琴線を震わせ、孤独を癒し、生きる力を与え続けてくれています。

<上を向いて歩こう>は、あの敗戦の焼け野原から、泣きながら立ち上がった
日本人が、上を向いて一丸となって働いた、高度成長期への思いとも重なり、
大ヒット致しましたが、現代でも充分通じる内容で、あまりに辛いことがあって
涙がこぼれそうになった時には、必ず口ずさむ歌の1つであります。

永六輔さん作詞、中村八大さん作曲のこの歌は、見事なほどにシンプルで、
ストレートに胸を打ち、<上を向いて歩こう>という言葉だけでもいいくらい、
この8文字のタイトルが、歌の内容の価値を高めていると思われます。


【ヒットソングを生み出す名プロデューサーの手腕】

このお二人に作品を依頼し、この歌を「坂本九」さんに歌わせた名プロデューサー
《草野浩二》さんがお話されているYouTubeを発見致しましたので、ご覧ください。

坂本九さんは、最初、ダニー飯田とパラダイスキングのヴォーカルだったんですね~

森山加代子さん、九重佑三子さん、田辺靖雄さん、尾藤イサオさん、佐々木功さん、
ジェリー藤尾さん、鈴木やすしさん、田代みどりさん、弘田三枝子さん、奥村チヨさん、
欧陽菲菲さん、渚ゆう子さん、安西マリアさん、飯田久彦さん、スリーファンキーズ、
ハナ肇とクレージーキャッツ、いかりや長介とザ・ドリフターズ、和田弘とマヒナスターズ、
他、たくさんの歌手を発掘、育てられた名ディレクターとしての草野さんの東芝時代は、
日本の歌謡界が、日本全体が、一番華やかだった頃で、TVの歌番組など、今見ても
感心してしまう程、洒落ていたし、面白かったし、何より「愛」を感じ得た時代でした。

作家を育てるのも、草野さんの仕事。なかにし礼さんや、筒美京平さん、
川口真さんら、私の尊敬する大ヒットメーカーの作詞・作曲・編曲家の先生方も
草野さんの起用によって、その力を蓄えて行った訳ですから、凄いことですね。

<手をつなごう>も、偉大な作家や歌手を育てられた草野さんの監修ですから、
<スキヤキ>みたいに、世界的ヒット間違いないはずなんですけどね…
どなたか、スポンサーになってくださいませんか~? 求む、歌手!スポンサー様!

草野さんの映像はこちらから、ご覧いただけます。
   ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=bVCKDoGkBX4


【もともと特別なOnly One・・・人とも自分とも「比べない」ことの勧め】

<世界に一つだけの花>も、槙原敬之さんの最高傑作ですよね!
この詞から「比べないこと」の意義みたいなものを感じ、改めて
「不幸」は「比べること」から始まるような気がしたものです。

私の大事なお弟子さんの1人に「自閉症」の方がおりまして、この曲を
レッスンさせて頂いておりますが、厭きるどころか、段々と上手になられ、
誉めますと、「ありがとうございます」と言って、嬉しそうな笑顔を見せてくれます。

一人一人の個性を大切に尊重して、他と比べないようにすることは、
その人の持つ魅力を発見し、育てる醍醐味を味わえることにも繋がります。

他人と自分の生活を比べては、その格差に愕然とし、
若い頃の自分と今の自分を比べては、その劣化に嘆き、
とかく「比べる」ことは、不幸のもとと思うようになりました。

他人の不幸の上に成り立つ優越感を捨て、つまらない劣等感を減らし、
「比べない」生き方が出来るよう、精神修業を続けてまいりたいと思います。

「世界に一つだけの花」の心に、近づけるように。

ロシアンブルーの猫とガーベラ2013925























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